【感想・ネタバレ】氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされるのレビュー

あらすじ

こんな温もりは知らなかった。 あなたに出会うまでは――。

生まれながらに「大聖女」の証を持つ侯爵令嬢エリーゼ。しかし、自身を疎む義妹と婚約者である王太子の策略によって全てを奪われてしまう。
辺境に追放される道中、魔獣に襲われ命の危機に瀕した彼女を救ったのは、その美貌と強さから「魔狼」と恐れられる騎士・ギルベルトだった。彼は初めて出会ったエリーゼの願いを真摯に受け止め、その身を匿ってくれると言う。
彼の元で新しい人生を送るエリーゼ。優しく温かな日々に、彼女の凍えた心は甘く溶かされていくのだが……。

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感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

続きが気になります!!

ヒロインのエリーゼちゃんがとにかく一生懸命で健気で可愛いです。ちょっと天然だったり自己評価はかなり低めですが、それはこれまでの扱いの酷さからなんだろうなぁと思ったら、もうお相手のギルベルトさんと幸せになってほしいと願わざるをえません。
そして家族(特に義妹)と王太子には、自分たちの短慮さと大聖女の力についてしっかり認識してほしいところですね…
続きとても楽しみです。

#胸キュン #切ない #じれったい

1
2024年01月30日

ネタバレ 購入済み

続きがあるとは

巻末の続くの文字がニクイです
いいところでコレはないわー
私の好みの作品です。侯爵令嬢なのに役に立ちたい、恩を返したい一心で家事などの雑務をするエリィちゃん。馬鹿王子と愚妹に天罰があります様に。ギルと結ばれてます様に。
早く2巻が読みたい‼️

#ドキドキハラハラ #深い #じれったい

0
2024年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王太子も義妹も愚かと断じるのは簡単だが、大聖女としての力を実感できない身なら、大聖女の役目を大したことないと判断するのは仕方がないことかなと思わなくもなく。
特に王太子は大聖女になれる訳ないから、仕方ないかと。
誰しも経験できないことは完全には理解できないものである。
ただ理解できないからと言って安易に切り捨てるか、それでも理解しようと歩み寄るかは人による。
王太子は完全な前者、ゆえに愚かである。

作中に様々な謎は登場するものの、それをほぼ回収することなく終わってしまった。
終わるというか、2巻に続くというか。
タイトルにナンバリングがなかったので、続きものだとは思わず、まさかの想定外。
エリーゼとギルの出会いがなぜ「二度と思い出せないもの」になってしまったのか。
奪われた筈の聖痕が戻ってきたのはなぜか。
王太子の企みは詳らかにされるのか、そしてざまあな展開は。
義妹の行く末は。
これら全てが棚上げになってしまうので、読み終わってもすっきりしないままである。
できればちゃんと何かしら話が着地する状態で読みたかった。
2巻出てから一気読みの方が良かったかも。
(2巻で決着つくか分かりませんが)

2
2024年02月15日

Posted by ブクログ

例にも漏れず、表紙買いです。裏表紙のあらすじも私好みのものだったので、即決でした。

ナンバリングが無かったので気付かなかったのですが、今作は1巻で、最後に「2巻に続く」とありました。少々中途半端に物語が終わっているので、7月に発売の2巻がでてから、一気読みの方がいいかもしれません…。(2巻ですっきり完結かは不明ですが…。
そういうわけで、まだ物語が途中で結末がわからないので星3にはしてありますが、面白くなる予感はムンムンします‼︎

こういう小説お馴染みの、意地悪な(よくある設定は義理の)兄妹や親を見返す系大好きです…。もちろん恋愛のシーンも読んでいて幸せな気持ちになりますが、どんなジャンルの本でも「復讐劇」はやはりワクワクします。

2人の過去やエリーゼがこれから義妹とどうなっていくのか、2巻に期待です!

0
2024年06月21日

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