あらすじ
フリーランスなら絶対に知っておきたいお金と税金の知識が満載!
フリーランスから大人気の税理士が超わかりやすく教えます!
ひとたびフリーランスの土俵に上がったら「知らなかった」では済まされません。
それでも、お金や税金のルールを知ることを面倒くさがったばかりに、
余計な税金を払うことになったり、事業が伸びなかったり、
中には廃業に追い込まれてしまった人も見てきました。
そこで、この本ではできるだけ専門用語は使わず、誰もがスイスイと読めるように心がけました。かつ、何かと忙しいみなさんに配慮し、いわゆる大学の講義1講義分、約90分あれば読み切れるぐらいのボリュームに絞り込みました。
この本を読んで、しっかりとお金と税金の仕組みが理解できれば、
確定申告 経費のあれこれ 資金繰り 老後の資金 投資 節税……
ぜんぶ怖くありません!
最新インボイスについても丁寧に解説しています。
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Posted by ブクログ
わかりやすかったし、タイトル通りほんとに90分ほどで読み終わった。
昨日読んだ本に加えて税金に関する解像度がまたちょこっと深まったかなぁ。
インボイスのことも載っており、スッと理解できたわけではないけど何とな〜くわかった。
悲しいけどどっちにしろ手取り減るなら申請した方が仕事もらえなくなるリスクは減るのかな…
〜自分用メモ〜
・フリーランスは「支払調書」が大事
支払い者が税務署に提出することを目的とした書類。会社員にとっての源泉徴収票。
支払調書に書かれている源泉徴収額をチェックして確定申告しないと払い過ぎているものがあった場合損する。発行してくれないところもあるので頼んでみる。
・按分
その出費の全てを経費にすることは無理でも、そのうちの一部が業務に関係ある場合はその出費の何割かを経費とすることができる。
自宅の場合は家賃や光熱費、通信費の何割か(家事按分)
・10万以上の支出は「減価償却の方法で経費化」
一定額以上のものは耐用年数で割って各年の経費として計上する。
・フリーも退職金を受け取れる「小規模企業救済」
中小企業基盤整備機構が運営する積立制度。
掛け金を全額所得控除できるので節税効果あり。
月々1000円〜7万まで500円刻みで設定可。加入後も増額減額可。
・iDeCoは掛け金の拠出時、運用、受け取り時にそれぞれ税制優遇があるが原則60歳まで引き出しできない。
NISAは運用期間中の利益が非課税だがいつでも運用してるお金を引き出せる。
・未来のお金の動きを見通す為に「資金繰り表」を作ると良い。
現在のお金のあり高がわかる、将来の入出金が予測できる、予測と実績とのズレを確認できる等のメリット。
・確定申告はまず売上の集計。
支払調書のない売上はないか、源泉徴収額は全部計上してるか等に注意。
売上は入金された日ではなく成果物を納品して請求書を発行し「いつでも代金を貰える状態になった時」に計上。
・消費税はそもそも自分が貰ったお金じゃない。
インボイス登録しないと取引先から消費税分の報酬をカットされたり取引を切られる可能性あり。
・ケガや病気で仕事を休んだ場合には、一定期間の収入を一定程度まで補償してくれる「所得補償保険」がある。
取引先を複数に分ける等リスク管理大事。
等々