【感想・ネタバレ】華那国後宮後始末帖のレビュー

あらすじ

後宮の宮女・翡翠の日常は突然一変する。反乱が起き、新皇帝が後宮全員の死罪を宣告したのだ。決死で抗議に行った翡翠は、思いがけず元婚約者の旺柳と再会する。
旺柳は憤る翡翠をなだめつつ内心焦っていた。――彼こそ新皇帝だからだ。今も翡翠を愛する旺柳は自分は皇帝の側近だと嘘をつき、死罪撤回を掛け合うと約束する。
かくして死罪は免れるも後宮解体の方針は変わらない。翡翠は妃や宮女総勢千人の行き先を探す「始末官」に任命される。翡翠と旺柳は彼女らの希望を聞き出そうとするが、無理難題の山積みで……!?


==登場人物==

翡翠(ひすい)

美しい筆跡を買われて女官として後宮に入ったが、現在は下働きをしている。
今でも旺柳が好きだが、立場が違うと自分に言い聞かせている。


旺柳(おうりゅう)

地方出身。腐敗した政治を行っていた前皇帝に代わって、現皇帝として即位した。
翡翠には皇帝であることを隠している。
元婚約者の翡翠を溺愛している。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

反乱が起こり皇帝が代わり、後宮がなくなるところから始まる物語。
もっと後宮から出て幸せになる人を見たかったな。みんな幸せになるといい。

0
2024年08月03日

ネタバレ 購入済み

合わない。ダメ。

中華後宮系は好きな分野です。
でも、主人公の騒がしいセリフが耐えられない。人の話を聞いてよね、と。
コミックなら表情などで、そんな感じかなと思えるかもしれませんが。
後宮解体という新たな分野なのに、もったいないと思いました。

0
2024年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思ったほど恋愛色が強くなく政変にあたっての後宮解体がメインの物語。

ただ、元婚約者の現皇帝が、何故十年も前に後宮へ入り死亡したと思われていた主人公を今も溺愛するのかが全く描写されていないので、ご都合物語な感はあった。

0
2024年09月08日

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