感情タグBEST3
Posted by ブクログ
80年代の歌謡曲による見立て殺人
そして・・・都市伝説風味
相変わらず、自分ルールでコメディ
推理小説を書いています
年代が・・・ど真ん中!
懐かしい
Posted by ブクログ
久々に「鯨節」で笑かしていただきました(^ ^
今回は口裂け女だの耳から出る糸だのという
「都市伝説」にまつわる事件が続く。
探偵事務所に勤める主人公の独白で進み、
いつもながらにアヤシさ百万点の
マグレ警部と矢田貝秘書(?)が
話をメチャクチャにしつつ強引に「解決」、
というお決まりのパターン。
さらに今回は昭和の歌謡曲メドレーが絡み、
小泉今日子やら中森明菜、近藤マッチなど
懐かしのヒット曲がずらずら出て来る。
さらに今回は主人公の「兄」が登場。
この兄なる人物が、昭和の歌謡曲の研究家という
あまりにもご都合主義な人物設定(^ ^;
この兄が、マグレ警部の「ヒントとも思えない歌声」から
かなり牽強付会に謎解きの解釈をするもんだから、
最後の最後でストーリーがひっくり返る(^ ^;
かてて加えて謎の組織だの謎の麻薬だのが登場し、
何の説明もないままにだんだん話がややこしくなり、
最後はもの凄くもやもやしたまま終わってしまう(^ ^;
一応は「ミステリ」に分類されるのでしょうが、
これはストーリーや謎解きうんぬんではなく、
「わっはっはっ、よくもまぁ、こんな下らんことを
考えつくもんだわい」
というノリで読むのが正しい(^ ^;
Posted by ブクログ
鯨作品によく出てくる表現で「あ」というのがあって、事件の真相や都市伝説の解釈として正解かどうかは細かく証拠を積み重ねないと確かには言えないけど、方向性や発想としてそれは思いつかなかった、という新鮮な驚きのような感覚が味わえる。
Posted by ブクログ
うーんばかばかしい!でも憎めない!
お父さん絶賛の本だけど私には知らない曲が多く悔しいです。自分の青春時代に流行った曲が手がかりならおもしろいだろうなあ。でも意味のない曲が増えてきたから無理か。都市伝説が絡んできただけ前作よりはわかりやすい。(理解できない事象の方が多いのはご愛嬌)
まあ、鯨さんだし!で納得できちゃうのはすごいところ。
会いたくて震えちゃう殺人事件とか是非お願いしたいです。