あらすじ
あの、「地獄のカラオケ大会」から4年――。
大学1年生の岡聡実くんは、東京で「普通の大人」になるべく学業に勤しんでいた。
しかし、ひょんな出来事から始めた、深夜のファミレスのアルバイトをきっかけに
奇妙な縁は、再びめぐり始める。バイト先のファミレスに現れるマンガ家・北条先生、
マンガオタクでバイトの先輩・森田さん、そして、あの夏の日に出会ったヤクザ・成田狂児など、
個性豊かなメンツが聡実くんの日常に関わってきて……。
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分かれ道
マサノリが言っていた、「いま会っても何とも思わない、狐につままれたようだ」って言葉。聡実くんにとって狂児がそうなるのか、ならないのか、その分かれ道が今だよね。聡実くんの年齢なら、この恋を失ってもまた立ち直って、違う人と違う人生を歩むことができる。その時には気づかなくても、大好きだった人が思い出の一つになるような、そんな分岐点が人生にはたくさんあるから。
狂児よ。そうなっていいのか。親父への恩義を果たそうとする気持ちも大事かもしれないけど、こんな真っ直ぐな愛情が目の前にあるのに、受け取らないとあんたの人生ほんと終わるで。ざくろの階段で死んだようにタバコ吸ってる場合じゃないよ。
最高だー
単行本派ですが我慢できずに14話まで購入しました。買ってよかった〜
なんとなくガッツリ恋愛要素は入らないだろうなと思っていたので初っ端から抱きついたことを後悔してる聡実くんを見られてうれしかったです。大人しい聡実くんが自分の感情に振り回されて試行錯誤している姿がとても新鮮で可愛かった。
恋愛なのかそうじゃないのか、聡実くんのことを大事に思っていることはわかるけど感情の深いところまで読ませないかんじとか、狂児が本当に大人で魅力的で引き込まれました。
本当におもしろいなぁ
続きをたのしみに待ちます!