【感想・ネタバレ】もうやめましょう。あなたが愛しているのはその人ですのレビュー

あらすじ

獣人と人間で恋愛結婚を果たしたアナリーズは、夫婦となった後に夫のジョイに「運命の番」が見つかったと知る。身を引こうとしたものの、ジョイからの「運命の番がいても他の女性を愛して生きていく方法を見つけたから離婚したくない。愛しているのはアナリーズだけだ」という言葉に頷いてしまう。ジョイと夫婦であり続けるため、ジョイが「運命の番」と定期的に恋人のように過ごす日々に耐えるアナリーズ。心身ともに疲労していく彼女を助けてくれたのは、相思相愛だったはずのジョイではなく、結婚前から何かと気にかけてくれた職場の仲間達で…… ※電子版は単行本をもとに編集しています

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『運命の番』って余程運がよくないと、本人たちにもその家族にも、ただの災難では?と考えさせられる話

ヒロインがタイトルにもなっているセリフを言うのに、どれほど苦しんで頑張って堪え忍んだことか!(ならびに伯爵様も相当……涙を流されたシーンでは、ハンカチを差し上げたくなりましたよ)
そこにたどり着くまでに、ヒロインの夫とその番には悪態をつきまくりました。二人ともタイプは違えどサイテイのゲスだと思っています。

拒否薬を飲んで、運命ではなく自分自身で相手を決めた某猫獣人さん。その愛情を受けたヒロインが幸せになって本当に良かったです。


#切ない

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2025年10月10日

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