あらすじ
四十回目の大台に乗り、順調にデスゲームをクリアしていく幽鬼。恐ろしいくらいの平和さに不安を覚える中、44回目のゲーム《クラウディビーチ》が始まった。絶海の孤島には50回目を筆頭にベテランを多く含んだ8人のプレイヤーたちが集うが、何をするのか不明なまま時間は進行し――?
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ベテラン揃いの絶海の孤島 感想
なんと言ってもキャラ美人!水着姿で思わずガッツポーズしてしまいました。
四十回目の大台を超え、数々の修羅場をくぐってきた主人公が挑む、記念すべき第44回目のゲーム《クラウディビーチ》が幕を開ける第6巻!?
今巻の最大の特徴は、これまでのデスゲームとは一線を画す「不気味なほどの平和さと静けさ」です。絶海の孤島に集まったのは、50回目を筆頭とする一筋縄ではいかないベテランプレイヤーたち計8人。本来であれば殺し合いが始まっているはずの状況下で、何をするのか目的すら分からないまま、ただ時間だけがゆっくりと流れていきます。人狼ゲーム?など考えながら読み続けて、この「何も起きなさすぎる」状況こそが、かえって読者に強い緊張感と「ここから一気に地獄に突き落とされるんだろうな」という強烈なサスペンスを感じさせます。
物語が大きく動き出す直前の、嵐の前の静けさをじっくり味わう一冊。ベテラン勢の腹の探り合いや、この特殊なステージで幽鬼がどう立ち回るのか、次巻への引きとしても非常に続きが気になる展開になっています!