あらすじ
「恋愛をしない限り、私たちは外出に特別な名前をつけない。
待ち合わせて水族館に行っても。クリームソーダを飲んでも」
幼馴染の女の子、会社の上司と同僚、友達の元カレ、母親……。
恋愛に疲れて、浮かれて、悲しんで、楽しむ周囲の人たちと過ごす、「恋をしない」雨ちゃんの想いはーー。
みんなとちょっと違うけど、変わっているのはみんなと同じ。
『いいとしを』(KADOKAWA)『白木蓮はきれいに散らない』(小学館)のオカヤイヅミが描く、「恋をしない」花山雨(30)を巡るアンサンブル・ストーリー。
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[ものするひと]全3巻
[みつば通り商店街にて]
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
花山雨のしないこと。それは恋愛。
世の中のもろもろに、恋愛が占める割合は多くて、それに乗れない事は、世間から隔絶感がある。
ちょっと覚えがある。
乗ったからと言って、生きることのままならさは、別に変わらないのだけれど。
どの種類のままならさを選ぶかというだけのことなのだけれど。
自分の中から発生したものではないものに方向性を決められるのはちょっとやだよねぇ。
雨さんはそこからはとっても自由。
Posted by ブクログ
出来れば実家ルートは嫌なんだけど崖を避けたら其方に行かざるを得ないって言う 狭い所が好きなので近くで雨音がするのは今自分が居る空間が限定されて気分が落ち着く感があります