あらすじ
思想と信仰との間で我々は何を規範とし、何を選択するのか。気鋭のパーリ語仏教文献学者が探る。
2500年の歴史をもつ仏教の特徴は「多様性」にあるといわれます。著者自身も、在家に生まれて広告会社を起業したのち、浄土信仰や『法華経』に親しみ、天台宗での得度を経て、現在はパーリ仏教の研究者として活躍中です。本書は、著者が自身の信仰遍歴と研究に基づいて、原始仏教―インド大乗仏教、中国仏教、日本の仏教導入期から現代の宗派仏教までをやさしく解説します。読者一人ひとりが「自分の仏教」をつかみとれる仏教書。
・各章の冒頭に「読めば仏教学が好きになる」コラムを挿入
・引用するパーリ仏典の典拠を明記
・仏教語(術語・固有名詞)の検索に便利な「語句索引」付き
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第1章 もとはといえば<覚りの仏教>
第2章 うまずたゆまず<解脱への修行道>
第3章 あいまいもこ<小乗と大乗の境界>
第4章 よりどりみどり<大乗仏教の教義>
第5章 めぐりめぐって<東南アジアの仏教>
第6章 つまるところ<日本の仏教>
第7章 なにはともあれ<日本仏教の変容>
第8章 ひととおりでない<仏教の実践>