あらすじ
無人島から国立博物館まで、
全国各地で数々の映画を上映してきた移動映画館長が厳選!
\駆け足で大人になっていく君に贈る100の映画/
蓄積された膨大な映画データと、独自のセンスで作品をセレクトし、
全国の博物館、美術館、商業施設、イベントなどで
映画上映を行っているユニット、キノ・イグルー。
幼い頃からYouTubeに親しみ、サブスクリプションサービスを通じて
新旧問わずさまざまな映画に触れられる機会が増えている今、代表の有坂塁のもとには
「子どもに何を観せたらいい?」「どんな作品があるの?」
という問い合わせや上映依頼が急増中です。
本書では、学校では教えてくれないことも大切な歴史や文化もすべて詰まっている映画を
有坂塁がさまざまなテーマに沿って100作品を厳選。
セレクトするだけに留まらず、有坂ならでは視点で見どころを紹介し、
それぞれの作品の先に待っている”映画体験”までを詳しく解説。
関連作を合わせると合計300作品を掲載し、
ひとつとして同じではない映画の魅力と
それを体験することの素晴らしさを1冊に凝縮!
親子で楽しめる、決定版映画ガイドブックです。
<作品セレクトテーマ> ※一部
●子どもたちだけの冒険
●学校をズル休みした日に観る映画
●僕だけのヒーロー/ヒロイン
●落ち込んだとき/上手くいかないとき
●ドキュメンタリー映画も観てみよう
●こんな職業もアリかも!?
●映画に音がなかったとき
●学校では教えてくれないこと
●父の大きな愛/母の深い愛
●君は君のままでいい
●かっこいい先輩
●友達は大事にしろよ
●大人ってサイコー!
●さあ、旅に出よう
<コラム>
「日本で一番映画を観ていない19歳」
「映画パンフレット、という文化」 など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
映画を見ようと思える
様々な映画は、誰かの追体験であり、夢であると思った。
人生で経験できることは高が知れているが、それらを物語として追体験できる。
映画もまた人生の幅を広げるツールなのだと思う。
とりあえず映画見よう。
Posted by ブクログ
家に置いておきたい一冊!
18歳までに子どもにみせたい、とあるがもちろん観たことのある映画もあるけれどまだまだ知らない映画もあって、とてもわくわくさせてくれる。
何が良いか、どこが素敵なのか、どういう気持ちのときにお勧めなのは…とわかりやすく項目ごとに整理されていてとても見やすくて参考になる。
懐かしいなと思えるものやこれって映像化してたんだと驚いたものとか…とにかくたくさんある。
読んでいても楽しいのだが、これ絶対見なきゃとなってくる。
『スタンド・バイ・ミー』や『サウンド・オブ・ミュージック』『天使にラブ・ソングを…』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など知っているものも多くあるけれど、これからの季節にぴったりの『少女は卒業しない』もいい。
初めてのチャップリン体験なら『サーカス』。
目次で、今の気分は…⁈とぴったりくるものを選んでみるのもいいかも。
もちろん映画館で観るのが最高なんだろうけど今の気持ちを大切にして選ぶのも良いのではと思った。
Posted by ブクログ
手元に置いて載っている映画を順番観ていきたくなる一冊。幼少期は年100本近く観てた時代があるが、最近はさっぱり。観たいリストばっかり溜まっていく。永遠の名作もあれば、新しい映画も知れる良著
Posted by ブクログ
現在28歳
映画好きを語っていましたが、
22作品しか観ていないとは!!
新たな作品の発見!
映画マイルール
ミュージカルは全て映画館へ
字幕→吹替→字幕
結局3回は観てしまう。
Posted by ブクログ
18歳までにこの100本を観てる人、一体どれくらいいるのでしょう?
年間100作以上観ていた時期もあるので、観た映画もたくさんあったけど、子供の時となると10作未満だった。
紹介されているのは有名なもの、ちょっと意外なもの…ジャンルもバラバラなので、幼い頃から観ていたら、世界がぐんと広がりそう。
大人になっちゃったけど、今からでも観てみよう♪
Posted by ブクログ
観たことのある映画もあるが、ほとんどが未見の本書で紹介された映画を一作ずつ観ていくことができたら幸せだろうな。
子どもの頃に観た映画は、大人になってから観た映画より何故か良く覚えている気がする。
少ない人生体験の中で、自分の知らない世界を観せてもらえるからだろうか。
いくつになっても映画は良いものだ。一緒に観たあと、子どもがどんな感想を言ってくるのか、きっと親は楽しみになるはず(想像)。意外なシーンがお気に入りだったりとか。いいな。
私が特に観たいと思った映画は、『Away』。あまり台詞のない映画だが、観たあとはバイクで走り出したくなるような爽快感があるとのこと。夫がバイク好きなので、一緒に観たい。
今の気持ちで選ぶなら『レンタネコ』。別に猫が好きだからと言う訳じゃないが、自分の可能性を勝手に狭めてしまっている自分の視野を少しでも拡げるのに良さそうだ。
読んでいるだけで楽しい本だった。イラストも素敵(たまに邦画でも外国人っぽいタッチで書かれていて混乱することがあるが笑)。
映画と読書が趣味であって良かったと思う。
Posted by ブクログ
100本ある映画で見たことあるのが10本あるかないかで、見たかったけど見てないのも同じくらいありました。残りは知らないものばかりで、自分はたいして映画を観てこなかったんだなと思いしらされました。気になるものは、メモして今後見ていきたいなと思いました。
映画好きの人にとっては、こんなの当たり前のものが多いかもしれませんが、ジャンルに分かれているので、どのジャンルが、自分が好きなのかわかったり、この俳優さんこの映画に出ていたんだと、新たな気付きを得ることができるかもしれませんよ。
Posted by ブクログ
超短い映画評で、それぞれの作品を観たくさせてくれる。
むかーしむかし観た映画を思い出すこともできる。
穏やかな映画から超絶コメディまで、バランスも良さそう。
『ブルースブラザーズ』アクション、コメディ、ミュージカルという、エンターテイメント映画の三大要素をそれぞれ最大限まで高めている。
『太陽を盗んだ男』沢田研二、菅原文太
『世界最速のインディアン』嫌な人が1人も出てこない
『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』タイムリープものの原点
『フィッシュストーリー』伊坂幸太郎の伏線回収もの。
『シェフ 三つ星フードトラック始めました』元気になれそう
『ギャラクシークエスト』オタクが世界を救う。SFが苦手な人やコメディ映画をあまり観ない人にも見てほしい。
『少女は卒業しない』卒業式前の2日間。驚きの伏線回収も。河合優実主演
『いまを生きる』自分を抑えて生きるのは実は不自然だと感じてほしい。組織に合わせなくてはいけないこともありますが、その前に自分自身を見つめることで、自分らしさを大切にしながら、社会に馴染んでいくんだ。
『パジュランギおじさんと、小さな迷子』インド人青年が迷子のパキスタン人の少女をパキスタンまで送り届ける物語