【感想・ネタバレ】オリビア魔石宝飾店へようこそ 3巻 ~世界一の魔道具師を目指してがんばっていたら、なぜか空を飛ぶことになりました~【電子版限定書き下ろしSS付】のレビュー

あらすじ

努力が、才能を越えてゆく――。魔道具師としての祈りが、オリビアに"大覚醒"を起こす! 義妹の結婚式騒動から数か月。オリビアは、父の店と自身の店を掛け持ちしながら、多忙でありつつも充実した日々を送っていた。その一報でオリビアは、かつて父親に魅せられた魔道具師としての才能とセンスが今の自分では到底たどり着けないという事実に直面する。苦悩する中、ある日“王立魔道具研究所”からオリビアへ研究員としての招待状が届く。父を超える魔道具師を目指すオリビアは、技術向上を目的として、その誘いを受けるのだった。研究所での新しい仲間と共に人類初の飛行船を開発することになるのだが、そこには様々な試練が立ちふさがる……!

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匿名

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魔石宝飾店には居ません

個人的には、前巻で完結で良かってのでは?今回オリビアは、王都の店も故郷の店も他人に預けっぱなしで、宝飾品も特に作りません。
作者としてヒロインの力量を上げたいのはわかるけど、特許の内容は飛行船に活かされていないようだし、何故デザイン金賞の人間がここまで国家機密に携わるのかもイマイチわかりません。2巻の終わりにエリオットの家族が若い二人の試練だなんて言っていますが、それも疑問。公爵家では裏切り者の存在を知っていて見逃していたわけではないでしょうに。そして、全て終わったら、臨時だったのだからと開放されているし、機密保持はどうなっているやら。
変なふうに話を膨らませずに、終わらせておけば良かったのではないでしょうか。

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2025年04月17日

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