【感想・ネタバレ】普通の小学生が「早慶GMARCH」に合格する学習塾のつくり方のレビュー

あらすじ

コロナ禍から2021年12月以降順調に回復を続ける学習塾業界。
これから塾をやりたい方への教育事業参入ノウハウを公開。
子どもを不幸にする塾、幸せにする塾、実は簡単に入れる早慶GMARCHなど、子どもの才能を伸ばす教え方を、大学付属中学受験の第一人者が解説。

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Posted by ブクログ

■目的
・中学受験を学ぶため
・塾の経営について理解するため

■本質
・中学受験は付属校が最も投資対リターンが大きく狙い目である。
・塾経営でも中受に焦点を絞ることで最もビジネス的にも成功することができる。

■感想
中受の構造が理解しやすい本だった。また、塾というビジネスモデルが具体的な数字を用いて説明されているため、塾FCを検討している人や独立などを考える人にとっても非常に魅力的な内容になっている。

■メモ
・多くの中受ではトップを目指した画一の授業が展開されており、落ちこぼれ生徒にとっては不要なものが多い。
・附属校には附属校に合わせた対策が有効になる
・アウトプットを中心とした授業が良い。インプットなどは不要。
・ニュースや出来事について子供の意見と考えを聞く。(いわゆる、「お前はどうしたい?」が必要)
・宿題を一度やった後に2回復習させる
・宿題管理表を使って進捗させる。常に100%を目指す。
・合格前に自分で合格体験記を書いてみて、それを実現していく。
・なぜ受験するのかを明確にする
・塾の経営は保護者との一言のコミュニケーションが全てである。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

個別指導塾のつくり方=早慶ゼロワンの宣伝本。
塾経営はコロナでも1500億円増えた成長産業。
中学受験者数は毎年純増。富裕層のお客様を相手にする。
補習塾は上級者向けビジネス=参入障壁が低い。駅周辺の個別指導塾はフランチャイズだが、収益性が低い。顧客単価が低い。講師の離職率が高い、人件費率が高い、退塾率が高い。

大学付属校専門塾は、目的が明確で競合が少ない。付属校の人気が過熱している。
先生:生徒=1:3講師人件費率は15%以下。授業料が高く取れる。
アウトプット重視、リピート重視、三本締め暗記法など。

中学受験が盛んな地域=大手塾が多い。検索連動型広告。大手進学塾の落ちこぼれを狙う。開業資金は400万円程度+20坪の教室。月額8万円の授業料。ワンストップ個別指導。ポスティングは年に数回だけ。

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2024年01月04日

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