【感想・ネタバレ】雨の魔女と灰公爵 ~白薔薇が咲かないグラウオール邸の秘密~【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

百年前、初代国王を四人の魔女が支え建国されたアストリット王国。
《雨の魔女》リルは、先代が亡くなったショックで魔力が不安定になっていた。雨が降りつづくのもそのせいだ。
そんなとき「姉の形見の贈り主を捜してほしい」と公爵レオラートが訪ねてくる。
過去の恩義から依頼を引き受けるリルだが、彼には別の目的があるようで……?

「魔女はね。恋を知って一人前になるのよ」

過去と現在を紡ぐ、魔女の秘密と恋の物語。


【電子特典付き】
それは、星が降ると言われた日――
「この本をさしあげるかわりに私と話をしてくれないか、『ミス・アレクシア』」
先代≪雨の魔女アレクシア≫と初代国王バルトルト――ふたりの出会いはここからはじまった。
特別書き下ろし短編『ふたりのねがいごと』を収録。

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ほっこり

タイトルの魔女が魔法で大活躍したり争ったりする話ではなく冒頭は人探しから始まります。終盤、ヒーローとの恋愛に発展するだろうと余韻を残し完了しますがハラハラやドキドキと言ったストーリーではなく切なさや優しさを感じる物語でした。4人の魔女たちを詳しく描いてはいませんが、そこは読者の想像にお任せといった所でしょうか。読後感も良く優しい物語です。
続編があるならば是非、読みたい一冊です。

#ほのぼの #切ない #深い

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2024年08月25日

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