あらすじ
※この作品は「夜長の雨」「三の君の恋文」「雲の通い路」を収録した合冊版です。重複購入にはご注意ください。時代物マンガの名手・河村恵利が紡ぐ、三篇の切ない恋路! 恋心…それは今も昔も変わらぬ普遍的な感情であり、長く暗い闇に灯るたしかな光明――。配流地の伊豆で、孤独に暮らす源頼朝に差したひと筋の希望と、複雑な兄妹愛(「夜長の雨」)、恋文の字のあまりのヘタさ加減から始まる、男と側近の勘違い恋物語(「三の君の恋文」)、羽衣が破れて天に帰れなくなった天女が、人間のやさしさに触れて、次第に惹かれていく悲哀の恋物語(「雲の通い路」)など、悲喜こもごもの時代恋物語がこの1冊に!
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読後感が良い
この作者の作品、ほぼすべてなんか優しくてあったかくて、ほのぼのとした感じが伝わります。とにかく後味がよくて、嫌な感じがしない、読後感が良い作品ばかり。
優しいお話
はんなりした優しいお話でした。主人公が皆優しい。
歴史上では時に冷酷な為政者だった頼朝さえ優しい人設定です。
平安時代の恋愛事情に忠実にあろうとしてありますが、実際にはこれ以上に不自由だったろうと想像されます。
でも夢があって癒されました
ちょっと優しいお話が読みたい時におすすめします