【感想・ネタバレ】いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃のレビュー

あらすじ

不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ、林王朝の公女・紅玉。ある日彼女は、反乱で後宮を焼け出され全てを失った。
それから五年――紅林と名乗り、貧しい平民暮らしをしていた彼女は、かつて反乱を起こした現皇帝・関ショウ(※)の後宮に入ることに。公女時代の知識を使い、問題だらけの後宮で頭角を現す紅林は、変わり者の衛兵にまで気に入られてしまう。だが彼の正体こそ、後宮に姿を現さない女嫌いと噂の冷帝・関ショウで……。
互いの正体を知らない二人が紡ぐ、新・後宮シンデレラロマンス!

(※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」)

《登場人物紹介》
◆紅林
前皇帝の娘。正体を隠し、ただの宮女として静かに生きようとするが、
後宮の問題に巻き込まれては解決してしまう。

◆関ショウ
翠月国の若き現皇帝。冷帝と畏れられるが、実際は情に厚い青年。
とある理由から後宮に立ち入ろうとしない。

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購入済み

おもしろい

ヒロインがとにかく機転が効いてカッコ良いのです。
後宮に至るまでもいろいろあっただろうスピンオフ?エピソード0を読んでみたいですね。
貴妃のバカ親とか懲らしめたいとか、いろいろ気になるところもあり。
次巻も買います笑

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

虐げられて下を向いている系の公主様かと思ったら、全然違った。ある意味でしたたかで男のことなんかよりも自分が生きていくことが大事なタイプ。こういう女の子の方が好きなんよな……。

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2023年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さら〜っと読める後宮ものが読みたくて表紙イラストの美しいこちらを手にしました。なかなかに面白かった。主役の子がクールで頭良くて虐げられてるにもかかわらずなかなかに行動的で魅力的。皇帝と宰相にはもうちょっと威厳がほしいかな。学生運動でそのまま国獲ったみたいな王朝だなと。(笑)
狐憑きって民俗用語の様に思ってたのを狐憑き=傾国の美女としているのは封神演義とか玉藻の前とかを踏まえてかな。まあ中華「風」だからそんな考証は誰も求めていないだろうが。

0
2023年11月05日

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