あらすじ
誰とでも気軽に話せて絶大な人気を誇る美少女・南野千夏。
彼女と知り合った高校一年の秋から、同姓同名のイケメンの陰で同級生から“二番”と呼ばれている僕の生活は変わり始めた。
「“二番”なんかじゃないし。……うちが初めてキスしたいって思うんだから」
南野とは学校以外でも会うようになった。
放課後はストリートバスケに一緒に行って、一緒にご飯を作って、二人だけの秘密を話して、触れあって。
独りでいいはずだったのに、彼女は僕を認めて、あいしてくれる。
だから僕も、それを返したいって思うんだ。
当たり前の願いが当たり前に尊いと気付く、青春恋愛小説。
さらに【電子特別版】は、巻末に書き下ろしエピソード付き!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
秘密の共有から始まる純愛物語。2人ともヘタレ感がなく、文章も読みやすくてあっという間に読み終わってしまった。
ファンタジア文庫さんの中で5本の指に入るくらい好きな作品となった。続編、コミカライズ、アニメ化期待しています。
Posted by ブクログ
これマジ良かった。ここ最近読んだ中でもトップレベル
爽やかボーイミーツガール系の良作
なんて表現すれば良いかすっと出てこないのだが、拗れている主人公を見るのは最近しんどい。
こういう自分自身をきちんと持ってて、彼女の為に動ける男の子を見てるのは本当に格好いいし、共感する。
心の背景を通して、通じ合う2人の愛の物語を是非読んでくれ。
Posted by ブクログ
同姓同名の成績も運動もトップクラスのイケメンと比較され、いつでも『二番目』扱いされる佐藤一が、誰からも好かれる『一番』の美少女同級生・南野千夏を助けることから始まるボーイ・ミーツ・ガール。とても素敵な青春物語でした。ふとした切っ掛けで交流することになった二人が、互いに心に抱える傷を知るけれど傷をなめ合うのではなく、互い補い合うような距離の詰め方で絆と愛を深めていく。そんな彼らの姿が心に刺さり、感情が大いに揺さぶられました。純愛が描かれる傑作だと思います。お似合いの二人の行く末に幸多からんことを願うばかり。