【感想・ネタバレ】唯識と論理療法 仏教と心理療法・その統合と実践のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2012.01.26
現代的な無畏施(むいせ)?
*みんなを「安心して生きられる心の状態にしてあげる」こと

欲望の否定から欲求の肯定へ?
*自我を否定して無我になることが仏教の目標ではない
*八識的なパーソナリティから四智的なパーソナリティに成長すること
*マズローの「基本的欲求」=自然で健康な欲
*「神経症的欲求」≒煩悩

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2012年01月26日

Posted by ブクログ

あら?講義では絶版だとか言ってたのに表紙の画像出るんだ。でも買わないと単位貰えないとか、500部売れないと元が取れないだとか、仏の話をする人がそんなこと言うと・・・・^^;まぁ「最近の学生は本を読まない」という説教の流れから出た話で、気持もわかるけども・・・。
ひらがなが多いような気がするけど、それも「一般読者にもわかりやすく」のための配慮だろうか?そんなことはいいか。具体例が多用されてるので確かにわかりやすいし、要点も少ないので読み返すのにも楽そう。女性の間で仏教ブームだって話もあるので、あと一回ぐらい読んでまとまった知識にしたいな^^安心したのは宗教を教団化していくことに対する批判がされていたという点。仏教といえば黒いうわさの絶えないあの教団があるので、「ほんとに洗脳授業じゃないか;」と思いながら講義を聞いてたので、もうその心配は無いと。
だからって、すんなり受け入れたくないなー、ってのは唯識の『擬』ってやつだ。仏教ではダメなことらしいです。生産的出ないという点で。つまりその先にきちんとした反論もないのに疑いばっかり持つなということで、共感。でもある程度教養がないとだまされるってことにもなりかねないよな・・・。などなど、仏教は奥が深いです。聖書やコーランにも唯識みたいなものがあるんだろうか?あったら読みたいな。
この本では唯識解説のみんらず仏教を手軽なものにしようといろいろ考えられ書かれてるので、名言集とかで心の平穏を求めるのもいいけど、こっちも読んでみたらって感じ。個人的に、目的論的人生観を至上とする小林よしのりに読んでもらいたい。仏教だし、保守を考える上でも大事でしょうし。

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2009年10月04日

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