【感想・ネタバレ】愛も憎しみも沈黙の中で【タテヨミ】第二部 第35話 もう誰もいらないのレビュー

QiangTang / TheShubl Website＋kkworld＋BailiJunxi

母親を守るため、悪い噂が絶えない親王の妾として嫁ぐことになった沈玉。可憐な沈玉への愛が溢れて止まらない親王と彼は愛を深めていく。しかし、そんな二人を王妃は黙って見ているわけにはいかず・・？歪んだ愛情・独占欲・嫉妬が渦巻く物語が始まる。

[taro · ★★★★☆]

反撃してほしいもんだ

流石にここ迄嫌がらせというか、意地悪をされているのにただ黙って耐えている宋礼卿にイライラとしてくる。いい加減に反撃してほしい。
本当は宋礼卿の事が好きな君麒玉には痛い目に合わせて、嫌われて死ぬほど後悔して欲しい。

＃じれったい

[totororo · ★★★★☆]

父との確執

君麒玉が攻撃的であるのも、父・君玄梟への反発ゆえのもの。
そのため宋礼卿の存在までも父からの圧力として捉えているのは、かなり拗らせ男子である。

宋礼卿を信頼したいけど、信頼できない、君麒玉の情緒の不安定さが、ストーリーに緊張感を与えている。

そして、本当は宋礼卿も君麒玉も互いに想い合っているだろうけど、それがなんとももどかしい。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ