あらすじ
“悪女”と名高い義妹の身代わりで、『好色家の老いぼれ公爵様』のもとへ
嫁がされることになったエイヴリル。しかし、そこで待っていたディランは
噂とは真逆の美しい青年だった。
彼が提示した「三年後に離縁する契約結婚」は
自由を求めるエイヴリルにとって絶好の条件。
二つ返事で了承し、マイペースに悪女を演じる不思議な才女に、
周囲の見る目は次第に変わっていき――!? 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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かわいい悪女!
ピュアでポジティブな悪女のヒロイン、エイヴリルが可愛い!愛されるべくして愛されている存在には、微笑ましさを感じます。
ディランとエイヴリルのほのぼのとした雰囲気が好きです。他にも、エイヴリルのグレイスとの仲が良いところ、クリスにからかわれているところにも癒されます。
こんなに癒し系の悪女はエイヴリルくらいでしょう。
匿名
絵柄がすっごく好みです。エイヴリルのクズ家族にはイラッとします。成り変わり失敗というザマァシーンからのスタートだったので少しだけスカッとしました。
匿名
絵が綺麗で可愛いです。しかし父親がアレなのにエイヴリルと義妹がそっくりなのは覚醒遺伝なのかな?エイヴリル"そのもの"って言ってる時点で偽物って言ってるようなもの(笑)
出だしが!
出だしのハラハラ感から、一気に一年前へ
この間に何があった??!
とても短い中に、これからの期待をたっぷり含んでいると感じます。
匿名
半分面白いけど、ところどころ引っかかる感じです。1年後から始まる必要はないなと、敵役が不快なのに主人公が何事にも他人事、優秀な能力はもう飽きた、その後の話であの場面でフルネームで呼ぶのはいいことより嫌味な感じ、しかも他の人がやったことだし、ずっとまずい料理を食べ続ける、など。
KADOKAWAの分冊は1話ごとではないので、途中から読みたくてもページ数も書いてないし、試し読みもできないので買うのが難しい。
エイヴリル
この物語の主人公エイヴリルは伯爵家の長女として生まれましたが、5歳のときに母親が亡くなると父親は愛人とその愛人との間にできた同い年の異母妹コリンナを家に連れてきました。コリンナは素行が悪く、そのせいで伯爵家に融資している大富豪から借金の返済を求められました。彼女はいきなり父親から借金を肩代わりしてくれるランチェスター公爵家に嫁ぐよう命じられました。彼女は何も悪い事をしていないのに、最低の父親ですね。でも彼女は家を出たかったらしく、落ち込んではいないようです。