【感想・ネタバレ】合本版 チート薬師の異世界旅 全6巻のレビュー

あらすじ

累計65万部「竜殺しの過ごす日々」の赤雪トナの新作がついに登場。薬師の能力を得た青年が異世界で大活躍する。

宇宙の命運を神様のような存在に託された沢辺裕次郎。
寿命が尽きるまで異世界で好きに生きていい。
しかも、丈夫な体と薬作りの才と知識という特典をもらって。
これらを持って裕次郎は未知の世界で動き始める!
なんてことを言っても最初の一ヶ月くらいはこの世界になれるため、
最初に見かけた町で薬を作ったり売ったり、材料を集めたりと過ごしていく。
ある日、町の近くに巣食う魔物が動きを見せる。
町に住む人々が討伐に動き、裕次郎の活躍もあって騒ぎは無事に収束する。
そんなとき、裕次郎はハーフエルフの美少女に遭遇し一目惚れ。この出会いが裕次郎を旅へといざなうのだった。


赤雪 トナ(アカユキトナ): 福岡県在住。『竜殺しの過ごす日々』(ヒーロー文庫)にてデビュー。累計65万部超のベストセラーに。

上田 夢人(ウエダユメヒト):イラストレーター、漫画家。漫画作品に『アイドルマスターrelations』『サマーウォーズ外伝 キングカズマvsクイーンオズ』等。『ワールドオーダー』(ヒーロー文庫)などのライトノベル、ゲームのイラストも多数担当。

kona(コナ):イラストレーター。埼玉県在住。『B.A.D.』『オーガバスター・オーバードライブ』などのライトノベルやゲームのイラストを担当。肉好き。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

いまいち

何と言うか、すっごく中途半端な異世界転移しちゃった物語り。
チートもあるにはあるけど、薬師としては過去に作られた知識だけのチートで、頑丈な身体ではあっても自分より強い相手は何人も出てくるに勇者よりは強いとか、ヒロインとの恋も最後まで盛り上がらずに、中途半端な結末を迎える。
物語は淡々と、大した感動のシーンもなく限定的な無双しか出来ず、読んでいてフラストレーションが溜まった。
6巻分一気読みだから、読み応えはそれなりにあるが、最後の最後まで中途半端な回想シーンで終わるのが非常に残念だった。
1巻ずつ読んでいれば仕方ない分もあるが、読み応えはあってもこの値段ではコスパに欠けるような気がするのが残念だった。

#じれったい

0
2023年10月18日

「男性向けライトノベル」ランキング