【感想・ネタバレ】天才と異才の日本科学史のレビュー

あらすじ

科学の歴史を突き動かしたのは研究者たちの情熱と苦悩だった。脱亜入欧を唱え物理学の可能性を見出した福沢諭吉、戦争と国境を越え量子力学に挑んだ仁科芳雄、内向的だった幼少期を経てノーベル賞に輝いた湯川秀樹、ライバルと切磋琢磨し新理論を確立した朝永振一郎、時代を先取った研究で予言者と評された南部陽一郎。幕末、開国から、日本人初のノーベル賞、夢の原子力、原発事故まで。群像劇として150年を描ききる近現代科学史。

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Posted by ブクログ

知ってる色々の裏舞台や、天才視点から見た世界がとてもおもしろかったです。しかし如何せん読み手の私は凡才なので登場人物多すぎて誰が誰やら途中でわからなくなって「なんかすごい人出てきた!また出てきた!いっぱい出てきた!」的な読み方になってしまったのが非常に無念です。旧版は注釈もあるとのことなので、そちらを読む際には登場人物の氏名等をメモって整理しながら読みたいです。

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2024年03月01日

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