あらすじ
今、もっとも注目されている東京のパリジェンヌ、クララ・ブランの初書籍!
カバーイラストは大人気漫画家・新井すみこによる書き下ろし。
アカウントディレクター兼プロデューサー、アトリエルージュのブランドディレクター、
モデル、そしてコンテンツクリエイターと、実は4つの顔をもつクララ。
何事にも本気で取り組むクララですが、彼女の生き方はとにかく「エフォートレス」。
エフォートレスとは「不要な我慢と無理をしないこと」を意味します。
まず、完璧であろうとしない。クララは不必要にやらなきゃ、と自分を追い込んだりしません。
また、モデルの仕事をしているけど、苦しいダイエットはしません。
普段はヘルシーな食事ですが、ビッグマックもポテトもコーラも大好きだから食べます。
それと、キレイにシャツにアイロンをかけたりもしません。シワがあってもいいんじゃない?と思うからです。
髪の毛を巻くのもちょっぴり苦手なので、ヘアセットはラフです。でもやりたくなったら挑戦しています。
そう、クララはほどよく手を抜いて、あまり「我慢」をせず、「自分らしく」生きているんです。それは世界で一番、自分を大切にしているフランス人ならではかもしれません。
実は、クララが毎日幸せでいる秘訣は日々のルーティンに隠されています。
・言いたいことこそ本人に直接言う
・好きな人の好みの服装より「自分らしい」ファッションを楽しむ
・食事は80/20の割合で好きなものを食べる
・朝のルーティンの最後には、大好きなカフェを1杯飲む
・朝はロケットのように起きる!
日本大好き・日本在住のクララが今こそ伝えたい、
パリジェンヌ流の「自分らしく生きる」ためのマインド。
クララと一緒に「エフォートレス」な自分にチェンジしてみませんか?
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Posted by ブクログ
あなたの恋人は「あなた」だけ。
Instagramをフォローしているクララのヘルシーな生き方・考え方が潔くて本当に憧れる。
フランスの素敵な考え方はもちろん、日本ならではの素敵な考え方をも再発見できた本。いいとこどり、なクララの生き方を、私なりに真似してみたい。
もっともっと大切な人に、そして自分に愛情を注ごう。
Posted by ブクログ
私が特に学びになったのは第4章の恋愛と人間関係の部分と第6章の幸せになるために。
友人が結婚すると知った時、 素直に心の底から祝福できたかと言われたら心のどこかには羨ましさがあったし、 いまの私は誰かに 誰かといることでしか幸せになれないと思っているから、 それはヘルシーではないと思った。
2人ともひとりでいる時間も充実させられていて、 自分自身に自信がついていて自分自身を愛せてはじめて人を愛せると再確認した。
結婚しないと幸せになれないと思っている部分もまだあるけれど、自分で自分の人生を充実したものにできるようにまずは小さなことから努力したいと思った。
自分の進むべき道がわからなくなったら、道をつくればいい。自分が得意なことをさらに1歩踏み込んで挑戦することで道はつくられる。
まず私は自分のことをすきになりたいし、 自分の良いところ・得意な部分に自信をもてる自分でありたい。
Posted by ブクログ
自分を大切にしているクララさんのとってもヘルシーな「考え方」を教えてもらえる本。
人間関係(恋愛)について書いた章で、
もしうれしくも楽しくもなく、成長もできないのであれば、何のために交際しているのかわかりません。
とありました。
人間関係に限らず、環境や色々なことが当てはまると思いました。
変化を恐れてその場を離れない、そのままの状態でいる、という行動は、自分を大切にできているのか?自分のことを信じている行動なのか?
と問われたような気分でした。
クララさんは大きなチャレンジから小さなチャレンジまでたくさんの経験をする中で、
わたしならできる!
と思えるようになったとも。
そう思えるまでの努力も書いてあり、その行動してきた量を思うと、自分ももっと頑張らなきゃなとやる気をもらった気分です。
フランスには我慢にあたる言葉がないらしい。
我慢は当たり前にしなきゃいけないことではないんだと、日本人の私はたまに思い出すようにしたい。笑
Posted by ブクログ
2025.05.28-2025.06.02
好きなコンテンツクリエイターであるクララさんが本を出したと知り、彼女の考え方や胆力の源に興味が湧き、購入した。
もともとYouTubeで彼女の発信をよく見ているので、内容には既視感もあったが、それだけ彼女の言葉や価値観がぶれていない、ということでもあると感じた。
装丁のイラストも、もしかして親友のあの方かな?と思いながら読み進めるのも一つの楽しみだった。
結論としては、「YouTubeで話している内容を活字にまとめたもの」という印象が強い。
けれど、それは決してマイナスではない。クララさんの発信は「等身大」「大事にしたいこと」に真っ直ぐ向き合っていて、動画でも本でも、その軸は変わらない。エフォートレスであること、嘘をつかないこと、ヘルシーであること——彼女が大切にしているものが、本全体に透けていた。
「でも、人間関係はそんなに楽じゃない。たとえ家族であっても、互いに努力しなければ、関係が壊れるのは一瞬です。」
この一節は、読み流すつもりが頭に残って離れず、思わず書き留めた。
自分自身と照らし合わせたとき、この言葉はずっと心に置いておきたいと思えた。
力の抜き方を忘れてしまったとき、また手に取りたくなる一冊。
(ファンだからこそ、少し主観が強めかもしれない)