【感想・ネタバレ】大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べるのレビュー

あらすじ

ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』の第11弾。社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそういう行動をとるに至ったのかを解明する学問。社会で起こる様々な出来事や問題を解決する糸口になります。渋谷のハロウィーン暴動のような一人ではまず行わない行動を、集団になると行うのはなぜか、贈賄や不当表示などの不正行為に、個人では悪いと思いながら、組織に所属すると加担してしまうのはなぜか? また世論はどのように形成されるのか、偏見やステレオタイプはなぜ生まれるのか、生産性は労働条件ではなく人間関係で決まるのはなぜか、人は必ずしも合理的な判断をしない理由など、社会の中の行動をつかさどる仕組みが、体型的に10時間でざっとわかる一冊です。

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Posted by ブクログ

単位は取得した記憶があるけど、身に付いていなかったって事がよく分かりました。
今、読むと面白いですね。

てか、この本が教科書だったら、もっと理解できていたかも。

あ、普通は教科書とは別に、自ら探して勉強するんでしたっけ?

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

「社会」心理学とある通り、社会生活の中で表出する個人・集団の心理特性・行動特性を把握する領域と理解した。

印象的だったのは、上述の心理特性・行動特性が、自身ならびに家族の生存確率を高める目的で表出していると仮定されているとのこと。(進化心理学的な視点も入っている?)
この視点を持った上で自身や周囲の行動特性を見てみると、行動の裏にある理由を想像しやすくなるなと感じた。

0
2023年11月12日

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