【感想・ネタバレ】偽りのマリィゴールド １のレビュー

サスケ

香住華は亡き兄の文通相手である漆澤りりのもとへ、
兄の訃報を報せに会いに行く。
もし兄を誑かしていたのであれば殺すつもりで。
しかし、りりは兄のことを本気で想う盲目の少女だった。
りりのために、そして自らの贖罪のために、
華は兄になりかわることを決意する――。

[ブクログ · ★★★★★]

セリフ少なめで感情表現多めの漫画で、登場人物たちの感情をダイレクトに感じられて、とても良かったです。

[fragrant olive OGURA · ★★★★★]

こういう愛のカタチ

絵がとても綺麗なこととタイトルに惹かれて購入。
主人公りりと華（とお兄さん）、それぞれ相手に対する気持ちが切なくて。

＃泣ける ＃感動する ＃ドキドキハラハラ

[匿名 · ★★★★★]

切ない

絵もストーリーも美しく、
愛とは何かを考えられる作品。
ぜひいろんな人に読んでいただきたいです。

＃切ない ＃感動する ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

やろうとしていること、雰囲気はとてもいい。
しかし無理をして早速破綻している。
嘘をつくにはあまりにも心が弱すぎたな。
最悪のムードでもやもやが残るのはどうも。

[山田 · ★★★★☆]

脆い

兄になり変わって目の見えない女の子を幸せにしようとする女の子の話。兄と自分を比較するたびに自分のアイデンティティを見失い、兄にもなりきれない、作品全体に辛さが漂っています。りりの目から見た薫の姿を知るたびに、底に落ちていく主人公は痛々しくみるのが辛いですが物語としては極上です。コレは百合なのか？自分には判断しかねますけど、刺さる人には物凄く刺さると思います。