【感想・ネタバレ】事件持ちのレビュー

あらすじ

千葉県下で猟奇連続殺人事件が発生。絞殺された被害者は、いずれも手指を切断されていた。入社2年目の訪日新聞記者・永尾哲平は、取材で訪問した近隣住民・魚住優に不審感を覚える。一方、捜査一課の津崎庸介も魚住が被害者と同級生だったと知り捜査を進めるが、魚住は失踪。手がかりを掴めない県警は、訪日新聞にある取引を持ち掛けるが……。警察と報道。交錯する2つの使命を、圧倒的なリアリティで描き出す社会派ミステリ。

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Posted by ブクログ

胸が熱くなるような作品に久々にあいました。
全然知らなかった作家さんですが読み始めたら止まらなかった。
これはドラマ化必須だと思う。
永尾記者が推しですが、報日新聞の人たちみんな個性的でキャラクターがたってるので絶対ドラマ化に向いてる。
あと正義感について考えさせられる。
個人の正義感と社会での正義感。
怖い時代になったと最後で出てくる。本当にそう思う。この作品が多くの人に読まれたらいい。
社会派の熱い作品。
個人的には津田沼にかつて住んでいたのでそういう親近感もありよけいに楽しめたのかも。
絶対犯人だと思ってたひとが違ったりしたのもよかった。
津崎刑事と永尾記者の続き物も読みたい気がします。

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2023年08月24日

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