あらすじ
奇奇怪怪ダークバトル 完結巻!
産女の奥の手
『歿仔孫存』により
禍々しい妖力を携え、イーシャが復活。
対するタタリはライデイン、ベリコと
合体技で応戦する!
予想外の展開が続く、
逆襲劇の結末や如何にーー!?
そして元凶・ガランドと再び邂逅した
タタリ。全ての決着をつけるべく
最終決戦へ臨むーー!
奇奇怪怪ダークバトル、
亡き親友の為に闘い抜いた大妖怪が躍動する
刮目の最終巻!!
大妖怪として恐れられ、封印されていた化け猫・タタリ。
自力で封印を解いた時には妖力は枯渇しきり、野良犬にさえ勝てないほどになっていた。
そんなタタリを助けてくれたのが、人間のタケル。
家庭環境が悪く、自分だって日々生きるのが精一杯なのに、タタリを助けてくれたタケル。
その日から徐々にふたりは親友に。
苦労が絶えない毎日だが、妹のユキと共に、ボロアパートでさんにん、貧しくも幸せな日々を送っていた。
そんなある日、タケルが殺された――。
タケルは自分を犠牲にしてでもひとを助けるような人間で、
重い病気を抱える妹・ユキのために学生ながらに仕事をし、
そんな生活には一切弱音を吐かず、ユキがいつか幸せになれるようにと、笑って頑張らなきゃと言うようなそんなひたすらに優しい人間だった。
そんなタケルが誰かに殺された。
突然突き付けられた理不尽な死。
少なくとも、タケルはこんな風に殺さて良いやつじゃない。
一体誰が、どうして、こんな優しいタケルを殺したのか。許さない。
死んだタケルを目の前に、化け猫・タタリが取った選択は、
タケルに「化けて」遺志を継ぐこと。
タケルに成り代わり日々を送るタタリ。だが…
化け猫だとバレないように学生生活を送ったり(タケルのことが大好きすぎて暴走する時も)、
大昔に自分を封印した陰陽師の末裔が転校してきて速攻正体がばれて戦いになったり、
はたまた自分以外の妖怪が現れたり…と、前途多難!
タケルが殺された要因になった「闘争」のこともあり、もはや難しかない!!
タタリとタケルの関係性、タタリのタケル・ユキへの想い、人間・妖怪とのバトル…
と魅力たっぷりの本作品。
亡き親友の為に、奮闘するタタリの行く末をぜひ一緒に見守りましょう。
感情タグBEST3
最終戦の前口上が終わったところで終了してしまいます(><)
続きが読みたくて仕方がないですが、でも、凄く良かった!「タタリ」は祟りであると同時に大妖怪の名前でもあり・・・。とにかく最後の語りがカッコいい!武もセツナもタタリの中で文字通り生き続けているんだと思うと嬉しい。
最終戦は勝利するでしょうし、この口上が最高に盛り上がる部分だと思えたので、大満足です。絵もどんどん綺麗になって、決め顔のアップのカッコ良さにテンションが上がりました(影の付け方がとても良い~)。
彌先生の次回作、とても楽しみにしています!
打ち切りです!
ネットの広告で安くなっていたためすぐに購入しました。絵がキレイでカッコいいし女の子もかわいいのでおもしろかったのですが、打ち切りみたいな感じで終わってしまいました。残念です。
残念な作品
タケルが死んだ元凶であるラスボスと対峙した所で終了
それ以外のキャラも因縁の相手とのバトル開始のタイミングなので、最終巻は買わない方がいいかな
第2部とかの予定があるなら別だけど