あらすじ
目で見るだけで、デザインセンスがグングン上がる本!
デザインの基本は、「見る力」と「言語化する力」。
本書は、それを学べる一冊です。
チラシ、ポスター、企画書、ウェブ…さまざまな作例をもとに、プロがどのように見ている・作っているのかを紹介します。
文字、図形、色、背景、レイアウトなど、コラムを織り交ぜながらテーマごとにわかりやすく解説。
デザイナーはもちろん、デザイナーと仕事で関わる人、おしゃれな資料を作りたい人、デザインセンスがないと悩んでいる人、デザインにちょっとでも興味があるすべての人にとって実用的な一冊です!
さあ、デザインを見る目を変えて、無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れよう!
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「はじめに」より(一部抜粋)
世界はデザインで溢れています。街にも部屋にもネット上にも。
それはつまり、デザインを見る目を養うことができれば、デザインに溢れているこの日常がワクワクで満ちた刺激的な世界に変わるのです。
そしてそれは、あなたの人生までも豊かにする味方となってくれるでしょう。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
デザインセンス、デザインを見る際のまさに「見方・考え方」がわかる本でした。どういった視点があるのか基礎的でありながら、十分応用性があり、何より楽しみながら読める点が良かったです。
Posted by ブクログ
自分はデザインに対して自信がないと思う。しかし力をつけるために何をすればいいのかもいまいちわかっていなかった。
この本を読んで「森を見る」「林を見る」「木を見る」といった部分的から全体を次第に見て行くとこのデザインがどう言う目的なのか、どういう色合いなのか街のポスターやフライヤーを見かけても意識して見るようになった。そのおかげもあり今はレイアウトやフライヤー制作等にかける時間も少なくなり効率的に作業ができるようになった。
Posted by ブクログ
デザインのインプットを効率的にする理論を学べる本。デザイナーである著者が、独学でデザイナーになるために生み出したノウハウを、多数のデザインの分析を通して掴むことができる。
特にデザイン初心者におすすめ。定期的に読み返したいと思う。
Posted by ブクログ
序章、基礎、応用に分かれてて、序章の間はちょっと読みづらかったけど、基礎に入ったところで面白くなったので良かった。実物を並べて、こうでしょ?って書いてあるのでわかりやすかったかなと。
今まで私が読んできたデザイン系の本とは違う視点から書いてあったので、なるほどなと思うことが多かった気がする。
Posted by ブクログ
参考として多く挙げられている各コンテンツが、デザインとしても面白いだけでなく、非常に魅力的で楽しい。
このコンテンツに対する発想にはデザインという実用面だけでない、アート的着眼点を見いだせて参考になる。アナロジーの宝庫である。
デザインの基礎的な情報も含まれて入るが、あとがき(おわりに)にもあるように、他にもあるような本にならないための切り口が前提としてあるので、最後まで新鮮味を持って読み通せた。その精神性にすら学ばされる。
基礎を学んだ上で読むべきデザイン本として、確実に推すべき一冊だと感じた。
Posted by ブクログ
葉を見て、小さな範囲で要素を発見する
但しテクニックに気付くだけでは思考は深ま
らない。
木を見て、その要素のなぜを考える
なぜを考えて言語化する
森を見て、応用出来るくらい法則化する
色々な物事に当てはまるように法則化、抽象
化するようになる事で活かす事が出来る。
デザインと歴史は密接に関わっている事が多い。
意図や目的があるデザインは当然で、クライアントや読み手に奥が深いと感じさせるには歴史を知る事は非常に大事な事。
Posted by ブクログ
デザインについて何に着目し、どう活かすのか、木を見て、林を見て、森を見るとステップを踏んで一貫して示してくれ、丁寧で分かりやすいデザイン書。
また、デザイン事例がたくさん作成されており(オリジナル)、そのキャッチコピー一つとっても吟味されていてクオリティは相当高い。
ただ、デザイナーでない限りもっと簡単でより実践的なものを求めるし、デザイナーであるならば初歩的な事項が多いため、誰に刺さるのかは不明。得てして人に勧めるのが難しい本ではある。
Posted by ブクログ
このような種類の本はあまり読んだことがなかったので面白かった。
プロに近づくためには、知識を身に付け言語化し、実践につなげていく必要があります。
要素を発見→なぜを考える→法則化する
Posted by ブクログ
独学でデザインを勉強された作者の、デザイン愛が伝わってくる1冊でした。
デザインテクニックを吸収するためのデザインの見かたについて、初心者にわかりやすく書かれています。
普段なんとなく制作していたことが言語化されていて、学びになりました。
Posted by ブクログ
デザイナーになりたい人や初心者の方向けの内容ではあるが、実地で少しずつ学んでいくデザインのコツを集めたような本はあまり見た事がなかったので新鮮。