あらすじ
買いたくなる言葉を作る秘訣は、
3つの色をイメージすることだった――
電通出身×海外MBAコピーライターが、 不況でも124%売れる「うるおすコトバ」の原理原則を初公開!
「自分の言いたいことがうまく伝わらない」「『人を動かす言葉』をつくりたい」――
本書では、言葉やコミュニケーションに苦手意識がある方に向け、「売れる言葉」「人を動かす言葉」 のコツを私たちの身近な存在、信号機にたとえて解説。
たった1時間で売れる言葉がつくれるようになるほど、すぐに使えるメソッドが 簡潔にまとめられています。多数の受賞歴を持つコピーライターならではの、思わず唸る具体例も満載です。
困りごとを抱える人の目にとまり、望ましい未来へと背中を押すような言葉を磨いて、 そっと投げかけましょう。
広告・WEBサイト・SNS・メルマガ・POP・チラシ……全媒体で効果バツグンの一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コピーの作り方のポイントを信号機に例えて体系的に整理されててわかりやすい。
・赤信号「不」に注目する
不満、不安、不快などを解決する言葉を作ることがポイント
・青信号
価値を定義する。
リフレーミングを行うことで価値を拡大できる
・黄信号
CTA
行動を明確にする。コイキがポイント。
行動と時間と対象を絞る
Posted by ブクログ
コピーライティングに関する興味深い本として購入。
メモ
・言葉で人を動かすための原理原則は信号機から学べるのでは
・何をいうか、どういうか
・人を動かす言葉とは変化を起こす言葉
・とどめる赤、すすめる青、きになる黄
不で心を掴み、相手未来を肯定し購買を進め、具体的な行動で後押しする
・困り事を抱えた相手に振り向いてもらい 赤
相手に価値を感じ、変化を感じてもらい 青
迷ってる相手に踏み出してもらう理由を与える 黄
・キャッチコピー 課題発見
タグライン 価値創造
call to action 行動喚起
・語彙力でなく観察力を磨く。相手が普段使っている言葉はどんなものか
・結論から話すと心が動かないことが。
心が動くからこそ人は動く。目的に合わせた適切な順番で話す
・目で見てパッとわかるのは13文字程度
・自社製品の口コミから不を探す
・不不不のフィールドワーク 徹底的に不を調べる
・不の切り口ごとに頭に浮かんだことを書き出す。質を問わず数を出す
・自分が一台の信号機だったなら。誰を動かすのか
・ブランドの鍵は約束と一貫性
・相手に決断を促すためのポイント
コイキ
これだけ 行動の限定性
いまだけ 時間の限定性
きみだけ 対象の限定性
Posted by ブクログ
人の行動までを信号機に例えて、説明してくれていてわかりやすい。
売るのではなく、何に困っているのか?課題に感じているのか?を明確にしていくこと。
つまり、その困っている人を潤すという考え方だということ。
広告、マーケティングの本の中ではかなり分かりやすくて読みやすい内容で活かせると思せてくれるものであった
Posted by ブクログ
「何を言うか、どういうか」を意識する。
人を動かす言葉、売れる言葉は、変化を起こす言葉。
①知覚変化→心の変化
②行動変化→行動の変化
信号機の色
赤→最も波長が長く、遠くまで届きやすい
青→赤の次に波長が長い、人の心を落ち着かせる
黄→視界が悪く、霧かかっている状態でも見える
どうやって人に売るかではなく、どうやって人を潤すか
鉄面皮→皮がすべて鉄でできているような人(非常に恥知らずな人)
厚顔無恥(こうがんむち)→厚かましく、恥知らずな人
結論から話をすることも重要だが、先に「なんであなたが!?」「お!どゆことだ?」と惹きつけられるような内容を頭に持ってくることも大切。
人が目でぱっと見で判断できる言葉の文字数は、13文字が最大。
ターゲットの設定などは、相手を打ち落とす事が前提。
すなわち、相手にどうやったら買ってもらえるのか?である。
そうではなく、自分が助けられるのはどんな人でどんな課題だろう?と考える。
「不安になったら」とかあえて文頭に不安になるような言葉を入れて、「あ私だ」と当事者意識を持たせる。←とどめる赤
人は失う不安の方に強く反応する生き物
酸っぱい葡萄
→ 自分にとって不都合な事実などを、一見すると少し論理的であるようにも見えるが実際は不合理な説明によって覆い隠そうとする心の働き
ステイハングリー・ステイフーリッシュ
オランダで1番売れているチョコ
→トニーズ・チョコロンリー
児童労働を世の中から無くす為に作られた商品
チョコは歪な形。パッケージは虹色。
ただエシカルなブランディングじゃない
ブランドの語源は「焼印を押す」という意味に由来する。
他とは違うと自分の存在意義を定義する行為
ブランディングの鍵は「約束×一貫性」
リフレーミングしてあげる事で
同じ事をやっていても(言っていても)
大きく違う印象がある。
千利休の「侘び寂び」と「一期一会」の考え方
これまで古いものは使えないものと揶揄されていた。
しかし、千利休が侘び寂びという考え方を普及させて(リフレーミング)、自然の力で古くなっていく、味が出ていいじゃないかと問うた。
一期一会は、一回たまたま会った人なんてどうせ会わなくなる→一生に一度しか会わないなら、もっと大切にもてなそう。
ザイオンス効果=スリーヒット理論
何回も同じものに接触していると、人は自然とええものだと判断する
CTA
コ行動の限定 3ステップであたる!
イ時間の限定 今だけ!
キ対象の限定 あなただけ!
日本最古のコピーライター
平賀源内の「土用の丑の日」