あらすじ
「女のくせに出しゃばりやがって!」
婚約者のカルロが作った借金を返済するため“万年筆“を発明したヴィヴィアーナ。
狙い通り、商品は飛ぶように売れ、借金返済どころか巨万の富を築くことに成功した彼女の周りには、自然と人が溢れていた。
そんな状況にプライドの高いカルロは逆上。彼女を罵倒し、婚約破棄を突きつけただけでなく、万年筆の事業も奪い去った。
最愛の人に傷つけられ、失意のどん底に沈んだヴィヴィアーナ。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、一度だけお客様として来店してくれた美しく高貴な佇まいの男性だったーー。
※この作品は「婚約破棄されましたが、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック」収録作品と同一の内容を分冊版として再編集したものです。
感情タグBEST3
最低すぎる婚約者
自分の借金を返してくれたのに、嫉妬して追い出すなんて酷すぎる。賭け事で借金した時点で何となく読めたけれど、、、ここから主人公には実力で這い上がり、元婚約者を見返してほしい。
こういう男とは結婚しなくて正解
勝手に借金作って、賭博で負けて、ありえない婚約者。
彼のために万年筆を発明・開発して共同で生産販売し借金を返して、余裕資金ができたのに結婚を先延ばし。
あげくに、彼女が注目されると、男のプライド?が傷ついたのか、勝手に怒って、利権だけは自分の物にして婚約破棄なんて最低!
絶対にこんな男とは結婚しなくて正解。
どんな時代
この男尊女卑のストーリーをもって作者は何を伝えたかったのか‥。男性にのみ規定されるべき女性という構図をぶっ壊してごしい。表紙の絵が素晴らしく可愛い。