【感想・ネタバレ】ころぶところがるのレビュー

黒田硫黄

稀代の異才・黒田硫黄の驚愕の自転車漫画！

自転車の「自」は自由の「自」！！
『茄子』『セクシーボイス＆ロボ』など唯一無二の世界観で熱烈なファンの多い黒田硫黄。
自転車雑誌の老舗・サイクルスポーツ誌上にて２０２１年１月号から２年に亘って連載していた偏愛的自転車漫画を纏めた驚愕の作品集！
黒田硫黄は自転車を漕いだ。漫画を漕いだ。自由に漕いだ。
新宿区の坂を登り、火星の山を下り、天竺までの道のりを自転車を転がした。
果てしのない自転車の旅が詰まった、これぞ黒田硫黄の漫画だ！

[ブクログ · ★★★★★]

沙和尚最高。何度見ても笑う。バビル2世の外伝とか異伝とか描いて欲しくなる。西遊記でもいい。

黒田硫黄は天狗党絵巻で知ってボイスアンドロボあたりまでフォローしてたが、未完で終わるようになってしまったので追わなくなった。
アップルシードを経たせいか、士郎正宗を思わせる小芝居を描くようになったと思うのは気のせいか。「あっ」ってやつとか。

電書プラットフォームを分ける気になった理由はさだかではないが、おかげでどこになにがあるかわかりにくくなってしまい、久しく本書を見失っていた。Reader Storeにあった。