【感想・ネタバレ】昨日までと違う自分になるのレビュー

あらすじ

81歳でゲームアプリを独学で開発し、「世界最高齢のアプリ・プログラマー」として知られる若宮さんは、
講演のために全国各地を飛び回る多忙なスケジュールを、グーグルカレンダーを駆使してワンオペで管理しています。
「88歳の今も発展途上」とおっしゃる若宮さんの尽きることのない好奇心と行動力の源は、常識にとらわれないこと。
戦中派で子供時代には学童疎開を経験。教育のコペルニクス的転回、高度成長期、経済の低迷期を体験し、
趣味は海外旅行でこれまでに世界50か国を訪問。
そんな若宮さんの人生を幼少期から紐解き、「うまくいかなくてもいいから、やりたいことをやってみる」、「老人だって、昨日できなかったことが今日できるようになる」と思うようになった、
楽しんで生きるヒントをお届けします。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

88歳で「まだまだ創造的に生きよう。新しいものを作り出す力を持とう」と思える著者が格好良すぎる。そんな風にわたしも歳を重ねていきたい。
そのために、とにかく打席に立ち続けよう。人生行ったり来たりっていうのも共感した!
年齢は言い訳にならない。

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2024年10月16日

Posted by ブクログ

81歳でアイフォンアプリ「hinad」を開発された若宮氏のご著書。
 幼少期から始まる人生の話や旅の話などが、とても軽快に語られる。
 日課はありますか?の質問には「ありません。毎日うごいているから日課は成立しない。」と応えておられた。
p35より抜粋
「戦争に負けてすべてのことがひっくり返ったって…(中略)…通常通りなのですね。」
ポツダム宣言当日の様子を描かれているのだが、日常に根付いた力強さを感じた。
 自分の人生を好奇心で満たす指南書だと思う。
「これでいいのだ。」というバカボンのパパの名言が好きだ。人生を豊かにするのは「これでいいのだ。」という毎日を積み重ねることかもしれない。

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2023年08月26日

Posted by ブクログ

88歳の女性の自叙伝。独り身で銀行を定年まで勤め、母親の介護をし、インターネットが普及し初めの頃にパソコンを買い、高齢者向けのアプリなどを作ったすごい人だった。家でじっと大事にしてても、いつか死ぬのは同じなんだから、やりたいと思うことをやったほうがいいと。周りからすごいね、と言われるけれど、やればいいだけの話しだと。こういう方々に共通しているのは、世間の常識や年齢にとらわれず、好奇心旺盛で行動力が半端ないということ。
わたしはいま地震も多いし、感染症もいまだに流行っているし、出かけないほうが安全ではないか、と思うことも多かったが、今やらなきゃいつやるんだという思いが強くなれた。興味があること、気になることはすぐやってみる。失敗してもいい。旅行もすぐ行く。なんでも行動してみる。

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2024年05月02日

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