【感想・ネタバレ】海べをはしる人車鉄道 東海道線のいま、むかしのレビュー

あらすじ

ときは明治、蒸気機関車が煙をあげてはしっていた時代です。東海道本線からはずれてしまった小田原―熱海間を、人が押してはしる鉄道がありました。海べの道にしかれたその人車鉄道は、景色もよく、がたごとのんびり、風情があったそうです。その後その道は、軽便鉄道がはしり、東海道本線となり、新幹線がはしる路線へと変わっていきます。130年前から現代まで、海べの道を定点に、見て楽しいパノラマ交通発達史。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

今、ぼんやり乗っている東海道新幹線が出来るまでの歴史の解説本。1車両だけで人が押す人車鉄道という仕組みに驚いたし、関東大震災が東海道線あたりの地域に与えた影響にも驚きました。素敵なイラストが豊富で、イメージしやすく、子ども向けなので読みやすく、最高の一冊でした。

0
2025年04月26日

「ノンフィクション」ランキング