【感想・ネタバレ】海べをはしる人車鉄道 東海道線のいま、むかしのレビュー

あらすじ

ときは明治、蒸気機関車が煙をあげてはしっていた時代です。東海道本線からはずれてしまった小田原―熱海間を、人が押してはしる鉄道がありました。海べの道にしかれたその人車鉄道は、景色もよく、がたごとのんびり、風情があったそうです。その後その道は、軽便鉄道がはしり、東海道本線となり、新幹線がはしる路線へと変わっていきます。130年前から現代まで、海べの道を定点に、見て楽しいパノラマ交通発達史。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今、ぼんやり乗っている東海道新幹線が出来るまでの歴史の解説本。1車両だけで人が押す人車鉄道という仕組みに驚いたし、関東大震災が東海道線あたりの地域に与えた影響にも驚きました。素敵なイラストが豊富で、イメージしやすく、子ども向けなので読みやすく、最高の一冊でした。

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

東海道線が主に熱海の方に伸びていった経緯やいきさつが絵本の形で説明されている。沿線の児童には時代の流れや地形を感じられる、とても良い絵本だと思う。地形が俯瞰で描かれているのを見ると箱根に比べて熱海の方が遠いというのがイメージしやすかった。
高学年向け。

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2025年04月01日

Posted by ブクログ

鉄道に興味を持ち始めている小1の息子と読みました。
東海道本線に新幹線が走るまでの歴史を学べます。今日に至るまでの間、時には犠牲も払いながら人間が汗水流して作ったのだということを知る事ができ、有り難みを感じられたようです。
この本を持って東海道本線の鉄道に乗れたら、子どもにはいい体験になるなあと思いました。

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2024年03月22日

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