あらすじ
先王の弟・トオギを布峰領に送り届けたイサザ達だが、頼みの和久カジは何者かに暗殺されていた。
トオギの妻子を保護していた布峰の次期領主候補・和久タマシロから、将来的に"王弟派"につくことを見返りに、暗殺の下手人捜しを依頼されることに。
手掛かりとなるのは、盗まれた「鍵」。布峰商人の助力を得て、捜索を進めるイサザ達の前に立ち塞がるのは…!?
陰謀渦巻く、布峰編。和風戦記活劇、第七巻!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この7巻は和久カジ殺害と3つの鍵盗難の謎でミステリ要素強め。トオギ様が普段あんなけだるげ感じなのに、「本気出せば実はキレ者」ぽさも醸しはじめてるのでもしかして探偵役か……
和久カジについては前巻の犯行時の描写から凶器は小石であると(読者には)わかっているのだが、トウシンの能力開示……お前(そしてナズナ)……まさか……
ミスリードであって欲しい
Posted by ブクログ
初めて訪れた街での情報収集、ここで先刻の人助けが活きてくる展開は良いね。また、そうした助力に対してイサザ達も屋根の修繕で助け返すのも良い。人情物の香りがする
だからか、探し物もすぐに見つかるし、盗人も手早く追い詰められる
ただ、探し物は余計なものまで誘い出してしまったようで。予感は有ったけど、ここでも石の民が襲ってくるのか…
石の民と言えば、それぞれ戦い方が違うのが特徴と言えるけど、今回の女傑は石を鎧のように纏ってきますか
石の民は元々身体が硬く耐久力が高いから逆に言えば防御が薄い。けど、イッカクの場合は石を纏う事で防御を上げつつ己の重量も上げて攻撃に転化している感じか。石を使った攻撃方法がオーソドックスな打撃か投石であるヤチホ達にとって相性の悪い相手
だからこそ求められるのは次なる段階の力。前々から示唆されていたイサザの石繰り解除の力、ここで使いますか
今回は連携が上手く効いてイッカクは無力化出来た筈。けれどイッカクのあの気迫は何だろうね?ただの死にたがりには出せない生気を感じさせるけども。再びイサザ達の前に敵として現れるのだろうか?
イサザ達の奔走にも関わらず事態は好転せず。むしろ書庫の鍵の内2つが敵方へと渡り、更に都では軍結集の動きがあり…
政治的にも戦力的にも不利な状況。敵方にも石繰りが居るし、どうやら他にも石繰りが潜んでいる気配がする。イサザとヤチホ、そして頼れそうにないトウシン達だけで何処までこの状況を引っ繰り返せるのだろうね?