全ての極道を恐怖に陥れた最凶の男・松方久秀。
伝説の極道の引退後は……暇。とにかく暇。暇すぎる。
暇で仕方なくてボケてしまうと思っていた矢先、目の前に現れたのは1匹の野良猫。
最強で最恐で最凶な男がまんまるにゃんこ・にゃん吉に翻弄される日々が始まる!
強面でみんなに恐れられているおじいちゃんヤクザが、
ふわふわまるい生体に振り回されムキになって、でも時には癒されてふっと笑う…
こういうギャップって本当ーに好きです!!(大声)
そしてどんどんにゃん吉に生活を浸食されていく描写がたまらなく良い。
雨の日…にゃん吉濡れてないかな…
ごはんを食べていて…にゃん吉ちゃんと食べれているかな…
読書していて…周りの猫会話に影響されてにゃん吉の映像で脳内がいっぱいに…
そうなんですよね。こうやって人間はどんどん猫に人生(とスマホのメモリー容量)を侵され幸せになっていくんです。
1人と1匹の仁義なき戦いはどうなっていくのか…
元極道VS野良猫のふわふわコメディー、ぜひ読んでみてください!
感情タグBEST3
猫は基本、自分の方が偉いと思っていますので、大きな猫(人はそんな仲間と見なすことが多い)と遊んでやっている、といった感覚で、障子を破ったり、座布団等を引っ掻いて爪研ぎをしたり、なのでしょう。
最後の方に出てくる、引退した他の組長も、すっかり犬バカ?になっていて、ポメラニアンの言いなりになっているのも...続きを読むよく分かります。
いつもニャン吉にご飯を横取りされているとらえもん(茶虎)とか、ニャン吉にフリードリヒと名付けている花屋の店員さんとかも良いです。
ちゅ〜るは海外でも大人気らしいです^ ^;