あらすじ
「黒百合の花が咲くとき、誰かが死ぬ」。不吉な”黒百合伝説”の影に脅かされる少女・安希子。そして彼女はこの呪われた家計の最後の一人だった。怨霊と少女との息づまる闘いを描いた「黒百合の系図」。事故で夫を、病気で娘を失ったリー夫人は、人形を車椅子に乗せセーラと呼び、まるで生きている娘のように接していた。そこにもらわれてきたアナベルが徐々にリー夫人の心を癒していくと……人形の呪いを描いた哀しくもせつない「人形の墓」ほか、揺れ動く少女たちの恐るべき残酷性とロマンを綴る傑作四編を厳選収録。
...続きを読む感情タグBEST3
再読できた
子供の頃に読んだ黒百合の系図を、どうしても読みたくなって探していました。千也姫のアップ顔がトラウマになっていましたが、今回よんであもやはり怖かったです。
匿名
古き良き昭和の少女漫画
表題作のホラーだけでなく、王道のラブストーリーやサスペンス風味など、様々な作風の作品がそろっていて、大変楽しめました。