あらすじ
照明のノウハウを余すところなく徹底解説!
設計者のみならず照明に興味のある一般の方々にもオススメの1冊です。
◆LEDの最新事情、オススメ製品を紹介
専用工事なしでカラーライティングが可能な製品や、スマホで全室の照明が管理できる製品など最新事情がわかります
◆住宅の照明計画がまるわかり
部屋別に住宅の照明計画のポイントを解説。事前ヒアリングから図面の作成、メンテンナンスまで手取り足取り解説します
◆旧式のランプについても網羅
リフォームの際には旧式のランプの知識が必要です。またLEDランプの明るさの程度を示すのに各メーカーのカタログや製品パッケージに「白熱電球60W相当」などと記載されていることもあり、まだまだ不可欠な旧式ランプの情報も網羅
◆庭、カフェ、美術館、オフィスなど住宅以外の照明計画も
住宅のみならず、ディスプレイやショップのテイストに合わせた照明を紹介。非常用照明と階段誘導灯など実務で欠かせない防災情報も盛り込みました
■目次
弱点なし! ベストな選択肢のLED
LED器具を選ぶ際のポイント
従来の照明をLEDに更新しよう
LEDの最新事情
CHAPTER1あかりの基本
CHAPTER2照明計画の基本
CHAPTER3住空間の照明計画
CHAPTER4器具の配置と光の効果
CHAPTER5住空間以外の照明計画
CHAPTER6ランプと器具について
コラム
ダウンライトの熱対策
照明の適正交換時期
屋外で使う照明器具
電気工事のいらない調光装置
照明業界の省エネ目標値
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
照明は、デザイン以外何に気をつければいいかさっぱりわからん状態だったけど、なんとなく全体像がわかった気がする。
まず、グレアに気をつける。
グレアは、眩しさを感じる、他のものが見えにくくなるやつ。次の3つがある。
・減能グレア(光が目に入って周りのものが見えづらくなる)
・不快グレア(心理的に眩しいと感じる)
・間接グレア(ディスプレイとかに照明が映って見づらくなる)
確かに、言われてみれば、こういう光のグレアを体験したことある!ってなった。
あと、高齢者は明るめが必要というのも、意識していなかった。
雰囲気作りは、光の数と、広がりと、高さで決まるのかな?
とにかく落ち着いた場所にしたい!ってなったら、
光は、
・少なめ
・せまめ
・低め
でいくのがいいのかな。(調整していく感じだろうけど)
場所ごとの照明のポイントもとてもわかりやすかった。
・リビングの照明
はじにスポットライトをつけられると、光を増減したり、移動したりして使えるのよさそう。
フロアスタンドも調整できて良さそう
・キッチンの照明
手元は明るくなるライトにって他のインテリアの本でも読んでて、納得。オープンタイプなら、視線が天井に向かって抜けるように、照明の形状も気をつけたい。
・寝室の照明
電球や光源が視界に入らない。ベッドから灯りの調整ができるのが大事なの納得。今シーリングライトでめっちゃ眩しい。
足側にダウンライトとか、天井側のみに光が向くブラケット、LEDの常夜灯、手元でオンオフできるスタンドとか全部良さそうだった。
・庭の照明
屋内とのつながりを意識するっていうのは、外を明るくして、窓ガラスが鏡みたいにならないように気をつけること。なるほどーだった。中から見ると家が広く感じる。