【感想・ネタバレ】幽霊はどこへ? 上 記憶の絆のレビュー

あらすじ

「お母さんの幽霊は、どこに?」

幼い頃の交通事故で母を亡くし、幽霊が見えるようになった余秋冬(ユー ・チュウドン)。
母の幽霊に会うために、彼は自由に移動できない幽霊を運ぶための媒介、「幽霊バス」になる。
それは彼だけの秘密だったのだが――…。
記憶喪失のおじさん幽霊阿鳳(アフォン)や、ドジっ子で吸霊体質の女子同級生李晶晶(リ・ジンジン)と出会ってから、
つぎつぎと不思議な事件に巻き込まれていき――。

誰もが涙する、心温まる幽霊奇譚が幕を開ける。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者は台湾人。しかも原住民族のタイヤル族出身ということだが、登場人物の名前が中国名ということのほかには、外国のマンガとは思えない日常感。

主人公の秋冬と小晶は体質的に成仏していない幽霊が見えてしまう。その幽霊の現生への思いを聞いて、思い残したことを成就してあげるというのが基本ストーリー。特に小晶は幽霊に触れると、その霊が憑依してしまう。一方、秋冬は何か心にトラウマを抱えているようだ。基本キャラは他に、柴犬ラギ(幽霊)、阿鳳(幽霊)。ただし阿鳳は自分がなぜ霊になってしまったか知らない。

様々な霊のお悩みを解決しながら、彼らの関係性が深まっていくのが描かれる。怖いお話しなのかと思ったら、ほのぼの系だった。

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2023年10月30日

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