【感想・ネタバレ】100日後に別れる僕と彼のレビュー

あらすじ

性的少数者のためのパートナーシップ宣誓制度について受けたインタビューが、萌えるとSNSで注目を集める春日佑馬と長谷川樹の同性カップル。そんなふたりに、同棲生活を延べ100日撮影するドキュメンタリー取材の依頼が舞い込み、同性愛者への理解を広めたい佑馬はそれを受諾する。しかし佑馬と樹は実質的に破局していた。佑馬は樹を説得し、ふたりはカメラの前では仲の良い恋人を演じることに。そんなことを知る由もない制作会社のディレクター茅野志穂は、ありのままの彼らを記録しようと意気込むが……。愛を撮る者、愛を偽る者、愛を捨てきれない者。様々な想いが交錯する100日間の幕が上がる。
『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の浅原ナオトが贈る、“多様な性”への“多様でない視線”に対峙する人々の、蹉跌と再生の100日間の記録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

上手くいかなかったのか…
この作者さんの書く上手く噛み合わないとか、すれ違ってしまうみたいな描写が好き。
長谷川は魅力的かもしれないけど
好きになってはダメなタイプ

0
2023年12月15日

Posted by ブクログ

ずっと「当たり前」を願ってきた。

私はずっと、女の子たちが当たり前に思う
「理想」がない。

ウェディングドレスも結婚式もしたくないし、
結婚だってしなくていいと思ってたし、
1人が1番の最適解だと思ってる。今でも。

この本を読んで、その当たり前を勝ち取ることが
当たり前じゃないを生かすことが、どれだけ難しいかを考えた。

どの道を辿っても結局別れる2人。
そもそも考えが合わない2人。

同性愛とか異性愛とか関係ない。
そもそもの方向性が違えば終わる。

恋愛においての一般的な共通点は、

「別れがくる」


それだけだと思う。

0
2023年09月19日

Posted by ブクログ

タイトル通りの物語。主人公は同性カップル。作者の方もマイノリティだったようで。ご病気のため亡くなられこちらが遺作になったとのこと。

0
2024年06月07日

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