あらすじ
幼い頃から虐げられてきた末の王女マデレーネは、王太子である異母兄に命じられ、“成り上がり”子爵に嫁ぐことになる。王家は金を、子爵家は公爵位を得るための、愛情のない政略結婚。「わかっていると思いますが、俺たちは互いの家の利益のために結婚したにすぎません。あなたを妻と思う気はない」「でも、宮殿での暮らしに比べれば十分に幸せだわ。わたくしはわたくしにできることをいたしましょう」
やがて政略結婚の裏側にあるアランの事情を知ることになり……。
感情タグBEST3
迫害されていた王妃が
王国の借金返済のため、子爵に嫁ぐが、実は王太子の思惑と、それから守る子爵の思いがあった…でも王女の人柄が周りの人の心を溶かし、どんどん周りを変えていく。この状態で続きがお預けが大変気になります!
王家から見放された王女は思惑のある力をつけて目障りな子爵に嫁入りするが、マイペースで自分の居場所を見つけていき、子爵ともいい関係を築いていくのを見守るのが嬉しく読み進めました
ハッピーで良かった。、
マデレーネの微笑みと、賢さが、使用人やアランの心を溶かしていく。
そして、周りの貴族達の心も。
でも、アランは、王女に相応しいのかとの、自問自答に、終始する。
自分の領地を護る。領民を護る。
当たり前の事だけど、大変なんだなぁ。
えぇ~、いいところで終わりました。続きものでしたか。
二人のわだかまりが解けて、ようやく夫婦として歩みはじめたところで波乱の幕開け。
次巻は王家との全面対決になりそうですね。楽しみ。