あらすじ
前世で好きだった『ヴァリアブレイド』というゲームの世界に転生した主人公。
問題なのは、転生したキャラが本編開始前に死亡している“設定上は最強”と呼ばれる
謎多き戦士、ジル・ハーストだったこと。
ゲームの世界については知り尽くしているのに「自分がいつ、なぜ死ぬのか」だけ、わからない。
前世のゲーム知識を基に何とか死を回避しようと試みるも、“生前、彼が護衛をしていた”王女・セレインと、
設定通りに出会ってしまったジルは、ついにその最強の力をもって、すべての死亡フラグを迎え討つことに決めるのだが――!?
新時代の運命改変×学園無双ファンタジーが、幕を開ける!
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Posted by ブクログ
死の運命を避ける為、また、王女を守る為、厳しい戦いに挑み、襲い来る敵を撃つ主人公が熱い!
ゲーム・ヴァリブレイドで、設定上最強だが死亡済みの謎多きキャラであるジル・ハーストに転生。ジル・ハーストが死亡理由が分からぬまま、来るべき死を避ける為、前世で得たゲームの知識を全力で活かしつつ奮闘する、学園ファンタジー。
元々、ジル・ハーストは第三王女セレインの護衛だった為、最初は彼女を避けようとするが、なんやかんやで彼女のために死に立ち向かう所が良かったですね。
あと、セイレンは可愛らしくて良かった。箱入り娘な彼女がちょっと背伸びして、授業をサボっているシーンなど、ほんわかしました。
1点。「死亡フラグを叩き折る」というタイトルから、無双系の話かな、とおもったら、実際は無双を「避け」る話で、そこはちょっと気になった所です。
匿名
面白かったかも?
ゲーム世界転生ものですが、主人公の知識と考察力がなさすぎて不完全燃焼。
設定資料や考察組の考えとか前世で見ているわりには、対応力が…
ゲーム開始前の世界だから仕方ないと言ってしまえばそうですが、これまで死亡フラグに向けて努力していなかった感じがしてモヤモヤ。
敵は敵で設定になかった魔獣化とかしてくるしで、知識がすでに役に立たない状態。
これはゲーム世界転生モノではないと思って読んでいれば面白かったかも?
タイトルが、
開始10ページで既に破綻しているのでは。
折るべきフラグが無いよね、そもそも。
ゲームでの知識というアドバンテージが全く生きていない。
話の展開やテンポは上手だと思う。
ただ、「面白そう!」と思った要素が死んでると感じた瞬間から、この作品への感想は王道要素の塊で所謂「普通」のファンタジーだなと。
いや、面白いよ? 普通に。
読み終えて。
うん、叩き折るフラグが存在しない。
控えめに言っても一本しかない。
んで、フラグ折ったらこの物語終わる。
最早ゲーム要素いらないのでは?
期待外れ
頑張ったけど、49%までしか読めなかった。
なんか初っ端から矛盾だらけで、ラノベ本来のご都合主義ってのと、これはちょっと違っていて作者のご都合主義?なんじゃないかな。
おまけに、理不尽で理屈に合わないことばかりで、前半にあるクラス編成での理由付けなどは、誰も強さを認識していないのにどうしてそうなった?みたいな、主人公の背景設定なら辞めて帰ってしまっても何の問題もない。
学校に固執する理由だって全く無いんだが、作者だけが納得できる理由が他に存在してんのか?
まるで行き当たりばったりに深く考えず、矛盾にも気付くことなく、作者にとって都合の良い思い付きで描かれたような、間違いなく駄作なんだろーなコレ。