【感想・ネタバレ】新型コロナワクチンの光と影 誰も報じなかった事実の記録のレビュー

あらすじ

新型コロナワクチンには、死亡や後遺症などのリスクもある。国やメディアはそのベネフィットの部分のみを中心に伝えてきたが、取材過程で知ったその影=リスクを、CBCテレビが初めて継続的に報道。事実を見つめ、苦しむ人に寄り添い、誠実に伝えた記録。 【著者略歴】大石 邦彦(おおいし・くにひこ)CBCテレビ(本社・名古屋市)アナウンサー、専任部長。1970年山形県生まれ。慶応義塾大学を卒業後、1994年に入社。新型コロナウイルス関連の取材過程でワクチン接種後の後遺症に悩む人々や、接種後の死亡事例に直面し、全国の地上波放送局として初めて、自らがアンカーマンを務める番組「チャント!」内で、長期にわたり取材・報道を行った。地上波放送だけでなくYouTubeなど動画配信も大きな反響を呼び、全国で同様の症状に苦しむ人たちからも大きな注目を集めている。

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Posted by ブクログ

<目次>
まえがき
序もう1つの闘いの始まり
1章コロナ禍の3年間を振り返る
2章ワクチン狂騒曲
3章ワクチン後遺症で苦しむ人たちとの出会い
4章ワクチン接種で一変した人生ー思い後遺症
5章ワクチンと死の真相
6章ワクチン行政は変えられるのか
7章事実を語る勇気
あとがき

2023/3/2第1版発

ワクチン被害問題を地上波で一部、YouTubeでとりあげ
ているCBCの番組、大石アナウンサーのまとめ本。
2022/11までの取材内容分と。

名古屋はワクチン後遺症に関して、市長も対応して
日本で唯一ワクチン後遺症相談窓口がある自治体と
なった。CBCもおそらく日本地上波で唯一、継続して
この問題を取り上げている。
とはいえ、2024/10/1~別のステージに上がって
しまった。
ーーーーーーーーー。

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2024年10月05日

Posted by ブクログ

本来はNHKが放送すべき内容を地方局のCBCテレビが報じてくれている。
アーカイブがYouTubeで見れるので本書と共にお勧めしたい。

一方NHKはファイザーヘルスリサーチ所属の医師を出演させ、ワクチンに疑問を持つ人の意見は陰謀論、ニュースウォッチ9ではワクチンによる死者をコロナの死者と捏造報道。
所詮、総務省の管轄にあるNHKは国の意に背くことはできないのかも知れないが、韓国の国営放送ではきちんと放送しているのを見ると本当に日本は情報鎖国国家となったことを痛感する。

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2024年02月22日

Posted by ブクログ

ワクチン接種を当然のように受け止めていた自分、そして、世の中。でも接種後に、人生を狂わすほどの後遺症が出てしまった人もいるのだと知った。まさか自分が、と思うだろう。でも起こってしまったものは覆せないのだ。

本当につらい。ワクチンの良い面だけを報道して良かったのか、今一度考えさせられる一冊。

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2023年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 この本を読んだ私へのインパクトは次の2点です。①コロナ死亡の定義は、コロナ肺炎での死亡者と交通事故、溺死など他の要因で死亡し検査したら陽性だった死亡者の合計(前者に絞るべきでは)②ワクチン後遺症、ワクチン死亡者に対して、ワクチンとの関係は評価不能一点張りでなく、補償・救済を。大石邦彦「新型コロナワクチンの光と影」、2023.3発行。本書はコロナワクチンの影(リスク)に敢えてスポットを当てています。なお、光を否定しているものではありません。

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2023年07月24日

Posted by ブクログ

寒気が止まりません。ワクチン後遺症に苦しむ姿…第3章以降ですが、暖かい日の中で読んでいたのに、寒気が止まりませんでした。

この本の素晴らしいところは、きちんとした取材に基づいて予断を混じえずに、見聞した事を正確に伝えているところだと思います。テレビ局らしく、証拠の写真もカラーで掲載されており、それがまた厳しい現実を、読む者に突き付けてきます。

著者の報道人としての矜持、人としての配慮には感銘を受けました。是非とも続編を出して欲しいです。
そして続編を出せるほど、事態が進展する事を願っています。

それにしても大手マスコミがほとんど報道しないという事実…
この本の前に『新型コロナウイルス感染症の真実』という本を読みました。それはアメリカの事例ではありましたが、日本の大手テレビ局が盛んにSDGs関連の報道をしているのを横目で見ていると、なんとなく利害関係が透けてきます。
本書ではそのあたりについては「(なぜ大手マスコミがコロナワクチン後遺症を取材に来ないのか)私には分からない」とだけ、まさに予断を持たせない書き方をしており、あくまで公平性と客観性も貫くところは立派だと思います。
そういう報道機関がCBCしかないというのは、どうなんでしょうね。

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2023年03月10日

Posted by ブクログ

ワクチン後遺症は果たして本当に起きていることなのか?今なおワクチン後遺症という言葉を使う者は、陰謀論者のレッテルを貼られかねない空気が支配している。
名古屋に本社があるCBCテレビアナウンサーの大石邦彦が、この2年あまりほとんど注目されなかったコロナワクチンの闇、ワクチン後遺症について、アンカーマンを務める番組チャント、でテレビ放送された内容をまとめた本がこのほど出版された。
本書では、ワクチンのメリットデメリットについて公平に書かれているが、注目すべきはワクチン後遺症である。

番組の取材で明らかになった、数々のワクチン後遺症…記憶障害、心臓機能の低下、重度の倦怠感、下半身の麻痺、免疫力低下による様々な感染症…
またワクチン接種によって亡くなったと思われる数多くの人々にも取材の目は向けられた。

しかし本書で紹介された、今なお後遺症で苦しんでいる人々、亡くなられた方々は、政府は因果関係不明として、ワクチンが関係していると認めていない。

コロナワクチンを打った多くの人は何も症状は現れてはいないだろう。
しかし少なくない数の人々がワクチン後遺症に苦しんでいる現実がある。

本書にも投げかけられている疑問に、なぜ政府はメリットだけ伝え、深刻な後遺症が生じるデメリットを伝えなかったのか?というものがある。
また他の地上波のテレビ局は、なぜワクチン後遺症の存在を一切伝えていないのか、との問いかけもある。

ワクチン後遺症の存在を知りながら報道しないとするならば、もはや真実を知らしめるというマスコミやメディアの使命を放棄していると言って良いだろう。

興味深いのは、コロナワクチンを打つほどにコロナに感染しやすくなる、という厚労省が発表したデータを本書で紹介していることだ。

この事実を一体どれだけの人が知っているのだろうか?

コロナワクチンを打つ人は、まずは正確にメリットだけでなく、デメリットも知りその上で、政府が言ってるから、TVが言ってるから、みんなやってるから、ではなく自分の頭で考え判断することが必要だ。

政府は今なおコロナワクチン接種を推奨している。

ワクチンをこれからも打ち続けたいと思う人に読んでもらいたい一冊である。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

この本は、これまでのYouTubeの解説動画を記事に起こして淡々とまとめたもの【ではありません】。大石邦彦氏が一人称ですべての事件を語り尽くしています。その場その時の考えや思いをまっすぐに書き綴っています。これはすごい覚悟だと思います。

鎌倉の13歳の野球少年が2回目接種後に入浴中に死亡した件では、子供に接種をさせた自責の念に苛まれる母親について、

「自分のせいだと悔いる日々を送る母親に責任はあったのか?いや、責められるべきは、けっして彼女ではないはずだ。責任の一端は、ワクチンのリスクをしっかりと説明してこなかった国であり、地方行政であり、そして、われわれメディアにもあるのではないだろうか。」

と大石さんの率直な考えを表明されています。

空気のこわばりと閉塞した言論空間を単身でぶち破りながら、タブー視されているコロナワクチンの接種被害について報道し続ける大石さんの原動力、ジャーナリズム精神、被害者と遺族に対する強い思いなどがよくわかる本です。ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。

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2023年02月27日

Posted by ブクログ

新型コロナワクチンの是非というよりも、ワクチン後遺症という事実が存在することを記した貴重な本だと思う。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

同調圧力に屈しない、事実を伝えようとする報道姿勢に感銘を受けました。
ワクチン反対派の主張ではなく、客観的事実の報道。
CBCの発信には今後も信頼性がおけそうだと感じる書きぶりでした。

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2023年11月18日

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