あらすじ
短所を消すと長所(才能)もなくなる!? 「才能」と「スキル」の違いって説明できる? もう自己啓発セミナーに通い続ける必要もありません。さっさと自分探しを終わらせて、自分の人生に夢中になりましょう!
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Posted by ブクログ
自己理解の第一人者として知られる著者が、誰でも自分の「才能」を発見し、自信を持って生きていくための具体的な手法を解説した一冊です。
「才能は特別な人だけのもの」という固定観念を覆し、誰にでも内在する強みを見つける実践的なアプローチが示されています。
この本を読んで一番印象に残ったのは、「才能=無意識にできてしまうこと」という定義。努力して必死に身につけたスキルではなく、気づかないうちに自然とできることにこそ、自分の強みが眠っているという考え方です。
普段はつい「できないこと」に目が行きがちですが、本書を通じて「自分の当たり前は、他人にとってはすごいことかもしれない」と気づかされました。
さらに良かったのが、自己分析を「読むだけ」で終わらせず、実際に手を動かせるワーク形式になっている点です。
自分が過去に褒められたことや、自然と夢中になれることを書き出していくと、だんだんと自分の輪郭がクリアになっていきます。
これは読んでいてワクワクしましたし、同時に「自分には確かに才能があるんだ」と思える瞬間でもありました。
そして「やりたいことは突然見つかるものではなく、才能と価値観の掛け合わせから生まれる」というメッセージにも納得。
キャリアや仕事選びに迷っている人には、この視点がかなり役立つと思います。
著者自身が「やりたいことがわからずに苦しんだ」経験からこのメソッドを体系化しているので、読み手に寄り添う温かさも感じられました。
読後には、漠然とした不安が少し軽くなり、「これからどう動こうかな」と前向きに考えられるようになります。
自己理解に悩んでいる方には、自信を持っておすすめできる一冊です。
Posted by ブクログ
就職を考えるうえでとても参考になる本だった。
自分がこれから生きていくうえで軸になる考え方が出来上がったように思う。
長所や短所に上手く向き合えるようになると社会的成功だけでなく、精神的にもいいのかなと想像した。
Posted by ブクログ
生きてて自分の良いところなんてひとつも無いと思っていました。ですがこの本を読んで自分の才能に気づくことが出来ました。才能とはついやってしまうことで、誰でもあるものだと思うことが出来ました。飽き性で長続きしないことも1つの才能だということです。逆を言えば新しいことをもっとやりたいということ。そう思えるようになりました。
この本を読んで何も出来ないと思ってた自分を好きになることが出来ました。そして何より自分のことがよくわかりました。
Posted by ブクログ
なるほど、と理解した気分で終わってしまうビジネス書が多い中、具体的な方法や付録も充実していて、実践しやすいようにする仕掛けが随所に見られる良書。
Posted by ブクログ
Voicyパーソナリティのオノチャンにご紹介いただいた『才能発見』神本!
スルっと読めて納得感大◎
自身の才能未発見の方向けリストが濃い!!濃すぎた‼
Posted by ブクログ
自分の才能をどうやったら見つけられるかを丁寧に説明してくれている。才能を見つけるためのワークも記載されているが、それよりも才能についての考え方が参考になった。例えば「憧れ=自己否定」であるから、なりたい自分になろうとすることは悪いものだという考え方。他人に憧れ「自分をかえる」のではなく、どう「自分を活かす」かというということに集中するべきと著者は主張している。ピカチュウがいくらはっぱカッターを覚えようとしても、草タイプのポケモンのように上手く使えるようにならないという例えは、なるほどなと思った。
Posted by ブクログ
短所だと思っていたことが実は1番の強みになりうるということが驚きだった。人は苦労しているが自分はさほどでもないことが自身の才能であるということに強く納得した。目からウロコが落ちる情報もあって、この本を読んで良かったなぁと思えた。短所を補うのも大事だが、それ以上に強みや才能を大事にして、アウトプットしながら伸ばしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
同期と転職の話をする中で、スキルややりがいについて考える機会があり購入。読んでみると、「短所も視点を変えれば長所になる」「才能とは“やり続けていても苦にならないこと”」という考え方にハッとさせられ、前向きな気持ちで読み進められた。
複数の才能を掛け合わせることで唯一無二の強みになるという話も印象的で、ホリエモンの本でも似たような考えに触れた記憶がある。思考を整理するのにちょうどいい一冊だった。
Posted by ブクログ
自分振り返りをできる一冊。
才能の具体例リストを1つずつ見て、当てはまるものを書き出してみると、近しいものを選択していることがわかった。
自分が嫌なこと、大切にしていること、こんなに気付けていない才能があることを知るきっかけとなった。
この振り返りを通して才能を活かした生き方をしていけるようマインドチェンジしていきたい。
人生迷子になっている人、才能なんてないと思っている人は一度読んでみて欲しい。
Posted by ブクログ
5年間ずっと仕事に自信を持てなくて、私に向いてないのかも、と思い手に取った本。
私の努力が足りないからではなくて、ただ自分の才能を活かしきれていない場所にいるだけなんだな、と思えた。
働いてて全くワクワクしないし、楽しいと思える人もいないし、環境が合ってないパターンにすっかり当てはまってた。
今の職場にいて、この環境が向いてないということが分かっただけでも、成長。
自分の才能を愛して転職活動がんばるぞ〜〜。
Posted by ブクログ
巻末の才能の具体例1000リスト。これ全部自身で考えて書かれたのかはわかんないですけど、どれかが当てはまると思います。というか唯々すごいです。
才能は人よりうまくできることではなく
つい、やってしまうことが才能。
その才能を活かす努力が報われる。
なぜか?
自分が納得するから。ここが肝心。
才能を見つけるのは誰だ?そう…自分。他人じゃない。他人にはアドバイスを求める。
Posted by ブクログ
才能の半分は遺伝で決まっている。つまり、才能はすでに自分の中にある。
「ついやってしまう行動」「当たり前にできる行動」「無理なく続けている行動」。そうした行動の中に、あなたの才能が隠れている。
理想の自分を追いかけるより、今のありのままの自分を受け入れ、その中にある強みを活かしていこう。
Posted by ブクログ
自己分析するのに適した本だと思い、よみました。
ついやってることが才能なんですね。しかも長所をぐっと伸ばして、短所をカバーする生き方が理想的だと学びました。
まずは才能を見つけます。本書でもありましたが、身近な人に何してるときが楽しそう?他と違うなっていうのって?を聞いてみるぞ!
また、イラッってするところも探してみる、才能を見つけるチャンス!
Posted by ブクログ
本書では、才能を『つい、やってしまうこと』と定義されており、とてもわかりやすいなと思いました。
たくさんの質問項目があるので、自己分析が捗りそうです。
自分と向き合うには最高の本だと思いました。
Posted by ブクログ
何かライフワークになるものを探したい、という気持ちから手に取った一冊。
基本的に自己啓発本は好きではないが、読みやすく面白かった。ただ、本のとおりに才能を見つける根気が私には無かった。またそのうちに挑戦してみようと思う。
Posted by ブクログ
「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」が良かったので、この本も読みました。
才能は「見つける→活かす→育てる」ことが大切とのこと。仕事探しに役立てたいと思います。例え話も多くわかりやすかったです。
Posted by ブクログ
才能は人よりうまくできることではなく、つい、やってしまうこと。
才能は「当たり前にやっていること」の中にある
才能は「動詞」で表される
才能が見つからない人の間違い
「なりたい自分」になろうとする
憧れ=自己否定
目を向けるべきは、「他人の成功話」ではなく、「自分の過去の実体験」
Posted by ブクログ
才能の1000リスト載ってるけど、中にはその短所がその才能になるかあ?と思うようなものもある。
例えば
・無表情になる→議論時に複雑な問題を整理しようと整理する
・自己中心的にふるまう→自分の夢の実現に集中する
・人の顔と名前が一致しない→多数のコミュニティに属する(苦手な人もいるはずで、そういう人が交友関係広いのはイコールではない)
・ナイーブなこと→乱れた空気を問題だと感じる
・楽しめないことには興味を持たない→物事を楽しくゲーム化する
・マイナスな点ばかり探す→壊れたものを見つけて修理する
など・・・。
無理やり感があるものも少なくない。
自分に合った環境を選ぶには?才能マップでうまくいった経験を2,3洗い出し、共通する環境や人間関係を思い出す。→ただし才能マップの経験には短所として出た経験も書いていいとのことなので、短所しかなかったら巻末の質問に答えてみるとのいいとのこと。短所ばかりの経験だったので、必要だな。。。
<メモ>
・才能の定義は「つい、やってしまうこと」人と比べる必要はなし
・才能は生まれつき、特別な努力せず身についたもので資格などのスキル・知識(英語、プログラミング、看護師など)とは違う
←一度身に着けたスキルに依存して、「自分のやりたいこと」より「資格を生かす」ことを優先してしまう人もいる。まずはスキルや知識の前に才能を見つける
・才能がないことを努力しても大きな結果は出ない
・自分が当たり前にできるからと言って、他の人が当たり前にできるわけではない
・自分を変えるには?ではなく、自分を生かすには?と考える
・ここでダメならどこへ行っても同じ、は大嘘、自分の才能を生かす環境に逃げなければならない
(体調メンタルを崩しそうな場合はすぐ逃げる、大丈夫そうなら徹底的にもがいたうえで、「才能を生かせる環境」(これだから嫌だ)を言語化する)
・才能を見つける前に資格習得に走らない、才能→スキルの順番を守る
・才能×スキル=強み
・才能の特徴→活動に引き寄せられる、ノンストレスでできる、自分らしい感覚がある、、うまくできる、早くできる、時間が早く過ぎる、満足感がある
・才能を見つけるより大事なのは、才能に自信を持つこと
・自信を持つには、才能があらわれた経験を4つ以上あげる
・長所を生かしながら短所をカバーする。まずは長所を生かすのが先
★長所を生かす技術
①クラフト法…目の前の仕事に「才能を生かす工夫」をすることで自分の天職に変える
ex.その活動を自然とできることと結びつける、過去に他の物事でうまくいったやり方を応用する、モチベーションが上がる行動をつかう
②環境移動法…うまくいった過去の共通点を探る
やっていたことの特徴、周りにいた人
★短所のカバー法
①手放し法…短所が出てしまう活動を手放す
②仕組み法…税理士さんに仕事を頼む、夜中にWi-Fiが切れるようにするなど
③人頼り法…自分が嫌なことをやりたい人がいることに気づく、長所を生かし、自分の存在価値がわかれば短所の部分を頼れるようになる
短所を封じ込める努力は無駄(慎重で行動が遅い人が「とにかく行動!」と意識する、深く考えすぎてしま人がそうしないよう意識するなど)
・「がんばっているのに収入が増えない」ではなく、「がんばっているから収入が増えない」がんばらなくてもできる、やってしまうのが才能
★才能にスキル・知識を投資して強みに育てるための技術
①ロールモデルを見つける…嫉妬を感じる人(自分と近い才能を持っているから)はどんなスキルを持っている?自分と似ていると感じる成功者は?
憧れる人、遠い才能の持つ人のやっていることは参考にしない
②「長所を認めてくれている人」にアドバイスを求める…長所をさらに育てるアドバイス、学ぶべきことは?
③本書記載の分類表からえらぶ
④好きなことを探求する…得意なこと(動詞)で職種が決まり、好きなこと(名詞)
で業界が決まる
・才能診断には2つの種類がある。
タイプ論(MBTI,エニアグラム、血液型など)と組み合わせ論(ストレングスファインダー、VIA-IS)で、おすすめは才能を細かく捉えることができる組み合わせ論のストレングスファインダー。当てはまると感じる才能の文章を動詞で抜き出し、その才能が過去に出た経験を書く。
Posted by ブクログ
前著のやりたいことの見つけ方を読んでいたので、スラスラと読めた。
『憧れを手放さない限り、自分の才能は絶対に見つからない』
本当の姿が明らかになると、ありのままを受け入れて憧れを諦められるということ。
憧れる相手は、自分にないものをもっている人。
憧れ=なりたい自分 自己否定
諦め=なれる自分 自己肯定
憧れが才能を殺して、諦めが才能を活かす
なるほど、そうか。
諦めることって自分を認めること、肯定的にとらえることもできるんだなって、腹落ちした。
5つの質問に限らず、自分への問いかけってめんどくさいと感じることもあるけど、突き詰めていく習慣を作りたい!
Posted by ブクログ
ついやってしまうことこそが才能で、人より上手くできることではないという考えは面白い。動詞で表せる、とか才能を新たな切り口で解説してくれる本。とりあえず読み終わり、まだ才能を見つける質問に取り組んでいないので、これからゆっくり自分と向き合っていこうと思う。
Posted by ブクログ
以前読んだ際には、自分の才能を活かした経験(人より上手くできること)が全く思い浮かばず途中で読むことをやめた。
1年ぶりに改めてワークをしたところ、スルスルと書けるようになった。この1年自分なりに自己分析できていたのだと実感できて嬉しかった。
Posted by ブクログ
特にこの3点が心に残りました!
①天職は与えられるものではなく、作るもの。
②好きなものを探求する。
③当たり前にやっている行動が才能。ついやってしまう感覚に従えば、全てがうまくいく。
才能を記載のツールを使って探してみます。
Posted by ブクログ
メモを書き留める手が止まらないぐらい、自分にとって大切な1冊になった。「才能」とは、ついやってしまうこと、で誰もが才能を持っていて、それを上手く活かすことで人生が豊かになっていく。他人と比べず自分だけの強みを見つけていきたい。
Posted by ブクログ
イラっとする他人は、
あなたの才能を教えてくれている。
ほほぅ。
なるほど、と思いながら読み進めましたが、
巻末、才能の具体例1000リストの字が小さ過ぎて萎えました。老眼が進んだ人はもう、自分の才能を見つけようとか、そんな時期は過ぎてしまっているとか?
ちょっと悲しい。
Posted by ブクログ
・感想
自己理解、自己分析にもってこい書籍。
ツールもまとまっていて具体例もわかりやすく
サクサク読めました。
・Todo
自己分析をやってみる。
Posted by ブクログ
自分には才能がない、そもそも才能って何?才能って他人からの評価なんじゃないの?才能があってもキャリアに活かせててない。これらの問題を解消してくれるメソッドが、わかりやすい比喩文章で本書に盛り込まれている。
才能は自然とやってしまう行動に隠れており、動詞で表現されることが多く、才能を活かすことでキャリアチェンジが可能になり収入の増加にもつながる。また他人からの感謝や憧れを手放すことが才能を見つけるポイントとなる。
他人にイラッとすること、自分が頑張らなくてもできること、他人からの感謝が才能を見つける鍵、才能は頑張ってできることではなく頑張らなくてもできること。
才能を見つけるためには、自分が自然とやってしまうことに注目すること、これらの行動は才能の表れであり、動詞で表現されることが多い。
才能は自分の中にすでに存在しており、自然と行っている行動に隠れている。これらの行動を見つけることで、自分の才能を認識し、活かすことができる。
才能を見つけ、それを活かすことで他人に貢献し、感謝されることが増える。収入も増加し人生が豊かになる。
才能の見つけ方とは自己理解を意識して行なうことで、才能の糸口を見つけられるのではないかと思う。