【感想・ネタバレ】まぐわう神々のレビュー

あらすじ

記紀神話以前の原始信仰である「性神信仰」。近代では淫祀邪教廃絶の風潮にともない、ときに卑猥なものとして退けられたが、今も日本各地にはその痕跡が残っている。座産土偶や陰陽石、木彫りの男根像や金精神を祀る社、かつてあった夜ばい文化、地域で継承され続けている担ぎ出しや道祖神まつり、神楽やお田植――「まぐわい(婚い)」の遺産や祭事を訪ね歩き、古くからの豊穣と繁栄への祈りを紐解く民俗学。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日本における「性神信仰」について様々な角度から解説した一冊。
本屋の民俗学関連のコーナーで何か面白そうなものはないかと見ている時に見つけ、民間信仰にも興味があったことから手に取りました。
読み進めるうちに、中でも塞の神、道祖神についてはもっと知りたい欲が出て来て次はこのジャンルの本を読む次第です。
「◯◯な神々」シリーズは他にも出ており、そちらも機会があれば読んでみたい。

0
2025年02月16日

「学術・語学」ランキング