【感想・ネタバレ】楽ありゃ苦もある地味ごはん。 いろんな毎日に寄り添いたくてなんでもないおかずをたんたんとのレビュー

あらすじ

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大好評の『10年かかって地味ごはん。』の続編が登場!あれから2年。和田明日香さんが作る、自分も家族も大好きな料理を紹介。

『10年かかって地味ごはん。』の続編です。

自分も家族も大好きな、
茶色くて地味だけどホッとするおかずはそのままに、
和田明日香さんの最新レシピをもれなく収録。

好評だった
「遊びに来た友達に教えるような書き方」のレシピも継続。
ユニークな料理名と、
それにまつわるエピソードも必読です。

今作では、レシピには書ききれない
「料理」についての読み物も充実。
献立ができあがるまでの考え方
も詳しく教えてもらいました。

明日香さんと一緒に楽しく話しているような、
そんな気分になれる一冊です。

part1 明日香風の定番料理
part2 炊飯器といっしょに!35分で晩ごはん
part3 今夜も主役は名もなきおかず
part4 広がれ!地味ごはんの輪


和田 明日香(ワダアスカ):料理家・食育インストラクター。東京都出身。3児の母。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など、料理家としての活動のほか、“食育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオ、CM演など、幅広く活動する。前作の『10年かかって地味ごはん。』(主婦の友社)は2022年、発行部数23万部を突破し、同年、第9回料理レシピ本大賞in Japan 料理部門入賞。2021年からスタートした自身初の冠番組となるRKB毎日放送『和田明日香のア・レシピ』は毎週土曜日オンエア。他レギュラーにNHK-FM『眠れない貴女へ』、テレビ朝日『家事ヤロウ!!! リアル家事24時・お悩み解決レシピコーナー』など。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

レシピ本を読んで声を出して笑う、という稀な体験をしました。、いや読み物としても面白い。

確かにレシピとしては地味かもしれないけどどれも親しみがあり食べたくなるものばかり。
おかずとしてはもちろんだけど微妙に(いやかなり?)酒のアテというかツマミ寄りな感じのするメニューなのは著者が結構な酒飲みだからと推察。
巻末の方に、それぞれのお酒に合う本書レシピ名を紹介してくれているのもナイス。
料理名の命名からレシピに添えられた文章、作り方手順も著者のしゃべり言葉が満載で、その語彙をチョイスするセンス?というか性格?がもう読み終わる頃には大好きになってしまいました。「三つ葉の団体」とか「炒められてびっくりなきゅうりをちゃんと美味しくするからねと思いながら炒める」などの表現にツボりました。
巻末にまとめられたレシピ以外に書ききれないこと特集が面白い。紹介された日本のいいものも食べてみたいものばかりでした。
これは読んで元気をもらい、作って食べてまた元気をチャージする一冊ですね。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

「地味ごはん。」の第二弾。すっかり和田明日香さんのファンになりました。
"地味"と冠してはいながらも、どれも栄養満点で、下ごしらえも丁寧にされているお料理です。"滋味ごはん"のダブルミーニングですらある。
料理にまつわる悲喜交々など、ユーモラスに綴られていて思わずくすっと笑ってしまいます。
筑前煮の発見とか、エグゼイドかぶとか、おかひじきと丘サーファーの話とか、魚のソテー〜大親友の彼女の連れソース〜とか。
レシピとしてだけではなくエッセイのような読み物としても楽しめる。料理名もおもしろいし、文才あるー!
そうした言葉の端々に、

「仕事と子育ては、両立じゃなくて両輪」
「一番大事に考えるのは『わたしが食べたいものは何か』ということ」
「ごはんを作って一緒に食べることは大人になってからもできる」「スキンシップより、ベロシップ!」
「自分を甘やかすのが、ごはんを作るより大事な時もあります」
「バランスは変わり続けるもんだと思います」
「それでもキッチンには立ち続けている。それは、ごはんを作って食べることは、自分を取り戻す作業のような気がするから。」

などなど、「あ、これ私も大事にしたい」と思わせてくれるようなことがさらっと書かれていたりする。
無理せず、楽しく、おいしく、家族と料理と向き合っていきたいと思わせてくれます。

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2023年11月23日

Posted by ブクログ

「地味ごはん」の第二弾!

第一弾もどれも美味しそうで、いくつか自分でもつくって楽しみましたが、この第二弾もやっぱり表紙の美味しそうさに惹かれてしまいました

ぱらぱら眺めているだけでも素敵な料理がたくさんあり、にんまりします

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2023年03月04日

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