【感想・ネタバレ】そしてヒロインはいなくなった 分冊版 : 1のレビュー

あらすじ

ド派手なおばあさん×夢見る乙女
二人の唯一の共通点は、《人生最大の失恋》。

行きつけの飲み屋でくだを巻く、悲劇のヒロイン気取りのおばあさん。
関わりたくないタイプだって思っていたのに…
わたしたちは、出会ってしまった。

クールに見えて中身は夢見る乙女な〈妙子〉と
ド派手でエネルギッシュな老婆〈トラさん〉。

愛する男の帰りを待ち続けているふたりは
少し不幸な自分の人生を、本当は愛している。

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匿名

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一話目

嵯峨根妙子はよく行く飲み屋にいつもいるおばあさんのことが気になっていた。
赤やピンクや紫といった派手な色を身に着けていつも男の愚痴を言っているトラさんという彼女のその愚痴はいつも自分のことを世界一不幸なヒロインと言っていて男に逃げられて沈んだまま前に進めていない妙子はつい彼女に自分のほうが不幸だと言ってしまう。
それから会うたびに話しかけられ一緒にお酒やつまみを食べるようになってしまった二人。
クールにふるまっていて男に逃げられてもそこまで落ち込んでいないように見える彼女を見て、長年離婚に対して踏みとどまっていた同僚が背中を押されたと言っていたが、肝心の妙子は家にある男の私物を捨てられずいつまでも出会ったころの思い出を心の中でなぞっているが……。

不思議な雰囲気のお話だった。

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2024年05月29日

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