【感想・ネタバレ】そしてヒロインはいなくなった 分冊版 ： 2のレビュー

ばったん

ド派手なおばあさん×夢見る乙女
二人の唯一の共通点は、《人生最大の失恋》。

行きつけの飲み屋でくだを巻く、悲劇のヒロイン気取りのおばあさん。
関わりたくないタイプだって思っていたのに…
わたしたちは、出会ってしまった。

クールに見えて中身は夢見る乙女な〈妙子〉と
ド派手でエネルギッシュな老婆〈トラさん〉。

愛する男の帰りを待ち続けているふたりは
少し不幸な自分の人生を、本当は愛している。

[カラり · ★★★☆☆]

デート

知り合った爺さんとデート。
ちゃんとエスコートされてお金もかけてもらったけど気に入らないばあさん。
今更不倫って感じでもないと思うんだけど。

[匿名 · ★★★☆☆]

二話目

昔別れた男の愚痴を飲み屋でずっと言い続けているド派手なおばあさんであるトラさんはある日、その愚痴を聞きすぎて我慢ならなくなった若い女性の嵯峨根妙子に文句を言われたことからその後彼女と飲み屋で一緒に飲んだりするようになっていた。
そんなある日トラさんは参加した合コンで重岡さんという素敵な男性と出会った。
他の男性はトラさんの派手な爪の色をあまり良く思っていないが重岡さんだけは褒めてくれたのだった。
そんな彼と花火大会に行く約束をしたトラさん。
当日おしゃれをして待ち合わせ場所にいたトラさんは重岡さんにおしゃれだといわれるが彼女はそれを素直に受け取らずいつもの調子で返すのだった。
そんな二人は重岡さんのエスコートでスカイツリーから花火を見るが、彼女の心の中はかつての男の人でいっぱいで……。

忘れられないんだなぁとちょっと共感してしまった。