あらすじ
隊長のザクさんは今日も上と下から板挟みで苦労ばかり。さらに最前線の南米ジャブローへの転属まで!?物悲しくも笑えて、なおかつ熱い!「機動戦士ガンダムさん」珠玉の作中劇がまとめて読める!
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Posted by ブクログ
「機動戦士ガンダムさん」内の作中劇「隊長のザクさん」。
ガンダムエース掲載時から楽しみにしていたシリーズが、一気読みできるように全3巻に編集されて発売。中間管理職の悲哀のザクさんが主人公ですね。
1巻で一番好きなのは、旧ザク爺さんにビビるドムのシーン。若造がイキってんじゃねぇぞ、の古兵の凄みがあります。かっこいいよね旧ザク爺さん。
旧ザク爺さん、ビグザム司令、ファイアパターンゲルググ、ギャンと人間関係こんなに絡み合ってるとは思わなかったよ。中間管理職のしんどさもあるけど、人間関係だけで疲れてしまいますよ。
ストレスから逃げ出してバーテンやったり、急な転勤でジャブローに行ったりするザクさん。様々な経験を積んでついにガンダムと対峙します。
まさかガンダムを撤退させるとは。巨大ヒートホークぶん回すわ、飛び蹴り喰らわすわで、量産機とは思えない活躍です。ただの量産型ザクⅡのはずなんだけど。
ザクがかっこいいといいよね。いや、ザクさん基本は弱腰なんだけども。ギャップだよね。