【感想・ネタバレ】ＣＬＡＭＰ ＰＲＥＭＩＵＭ ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ X （10）のレビュー

CLAMP

CLAMP作品新装版シリーズ「CLAMP PREMIUM COLLECTION」、
4th seriesは『X』!
単行本未収録の18.5巻も発売予定！

・カバーイラストは、CLAMP先生による新規描き下ろし!!
・あすかコミックス版ではモノクロだったイラストをカラー収録！

神威の下についに「七人の封印」全員が集結。『神剣』をＣＬＡＭＰ学園に安置した神威たちは、丁に会うため国会議事堂の地下へと向かう。時を同じくして東京都庁地下には「七人の御使い」が続々と参集していた。地球最後の伝説が、いま始まろうとしていた。

[ブクログ · ★★★★☆]

2本目の神剣、封印。地の龍も結集し、ここで第一部終了というところだろうか。砕軌は小さい頃から丁を守ると決めていて、迷うことはない。それは鏡護も一緒で、紗鵺が自分以外の人を想っているのを知りつつ愛し続けて、神剣を守り続けた。神威は愛する人達のいる世界を守ると決めた。巻末の嵐の幼少期の話は、母を亡くした後に一人生きる嵐の前に、祖母が現れる…。これも生きると決めたという意味だろう。