【感想・ネタバレ】3分で切ない! 泣きたい日に読む25の物語のレビュー

あらすじ

1話3分で思わず涙!

『さよならドビュッシー』中山七里、『サイレント・ヴォイス』佐藤青南、
『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨ほか、大人気作家が描く珠玉の作品集!

僕の大事な家族はこのところ、居眠りばかりをしている(乾緑郎「ムギとの別れ」)。アイスクリームを食べれば蘇る、大切な人の思い出(佐藤青南「君に捧げる薔薇の花」)。初めてできた友達と、電車を乗り継いで見に行ったものは……(沢木まひろ「カラフル」)。父に必要とされないわたしが手に取った、自分だけの武器(中山七里「屋上の戦場」)。
切なくもあたたかい、思わず涙がこぼれる25作品をご堪能あれ!

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Posted by ブクログ

人が感動するには感情移入するために十分な時間や情報が必要だということがよくわかった。
しかし、約10ページという限られた量でそれぞれきれいに物語を畳むのはさすが文筆家。

いい話だな、悲しい話だな、と思う作品はいくつもあったが如何せん短すぎる。
他にも同じようなコンセプトのアンソロジーはあると思うが、特に「感動」を求めるものは難易度が高いんじゃなかろうかと素人ながら思った次第であります。

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2025年12月08日

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